母の携帯

こないだ練習したので、再び母は
携帯を使えるようになった。

昨日は吉祥寺から帰りの電車で
着いた駅から掛け直したら、
ごはんが泣けるほど美味しくない！という
定番の電話だった。

戦後の闇市くらい
美味しくない、そうだ。
(まさか！)
何も食べないから
足がやせ細った！と言う。

今日はまた、叔父の奥さんに伝えて、
お料理持って来て！という事だった。
それは、こちらから要求しづらいなー

まあ病院食だから
美味しいとは言えないかも知れない。
でも、一応栄養的には考えられてる
だろうしな。

もし、日頃そんなこと言う人ではない
人の意見だったら、
何とかしてあげたい、と思うんだけど。

ヘルパーさんの食事も
ぶった斬りでしたな。

電話が使えるのも良し悪しだけど、

私は不満のはけ口になろう。
そう開き直って聞いてます。

携帯電話かけられるという事は、
いい事でもある。
あの日も救急車で運べた訳だから。