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2015年11月23日20:43

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ちきゅう公開

 一昨日11月21日(土)は横浜港の本牧で事前登録制により公開された海洋研究開発機構(JAMSTEC)の地球深部探査船「ちきゅう」を見学してきました。同船の見学は5年前に行われた清水港以来となります。

写真左中:船橋付近から見上げる掘削用デリック(通称:櫓) 深海域で、地底下7,500mまで掘削するために1,200トンの各種機器を吊り下げることが可能です。

写真右:ちきゅう全景 比較するものが無く分かり難いですが、その諸元は下記のとおりで日本最大級の官公船です

全  長:210.0m(「いずも」248m)
全  幅:38.0m(「いずも」38m)
高  さ:130.0m
喫  水:9.2m(「いずも」7.3m)
総トン数:57,087トン(「いずも」が満載27,000トン)
航海速力:12ノット
乗  員:150名(乗組員100名、研究者50名)

 0930に幕張から愛車パジェ子で向かいましたが、3連休ということで渋滞しており、横浜新港に到着したのは1120でした。まずは1130に開くJICA食堂で昼食をとり、登録が1400〜1500(受付時間1300〜1330)でしたので、1245頃に集合場所である横浜新港7街区に向かい、シャトルバスに乗車したのは1300頃でした。
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(左)JICA食堂
(右)待機するシャトルバス

 そして1330頃に「ちきゅう」が着岸している本牧埠頭に到着しました。かなりの行列となっており乗船してのは1415となりました。そして1515まで約1時間船内を巡ってきました。船内は船橋と観測室が公開されていましたが、やはり心に残ったのは間近で見る各種構造物でした。
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(上)岸壁から見る「ちきゅう」
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(左)乗船タラップ
(右)医務室
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(左)ヘリポート
(右)船橋
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(左)櫓基部と開口部
(右)櫓と掘削に必要な各種機器
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(左)掘削先端部のドリルビット 新品ですが直ぐに摩耗します。
(右)掘削した地殻から採取したサンプルコア
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(左)浮輪
(右)櫓基部と開口部
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(左)基部から見上げる櫓
(右)開口部 ここから後述のライザーパイプが降ろされていきます。
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(上)格納されているライザーパイプ このパイプ自体で掘削するのでなく、このパイプの中に掘削パイプと泥水を通し掘削していきます。普通のパイプに見えますが、水深や土圧に耐える必要があることから、かなり特殊な構造をしているはずで、1本27m27tで3000万円というお値段だそうです。
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(左)船内から見上げる櫓 このいろんな位置から見える櫓が大好きです。
(右)岸壁から見る櫓

 以上、岸壁で「ちきゅう」誕生10周年記念誌を買い、1530のシャトルバスに乗車し、1600に横浜新港に到着し、JICA食堂で休憩してから幕張に戻りました。

 また昨日22日(日)は市原市の高滝湖から富津市のマザー牧場を巡り、マザー牧場のイルミネーションを眺めてきました。紅葉はまだまだでしたので、そろそろ見頃であろう来週は28日(土)は養老渓谷か亀山湖を巡ってきます。
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