何となくお天気も安定せず、紅葉の進み具合も例年になく遅いこの11月ですが、例年の日展は確実にやってきましたので、少し時間をかけて観てきました。
もう、毎年の事なので(技術的な事はもちろん素人なのですが)気になる画家さんの絵は大体判別付く感じになっており、1年毎に絵や絵の中のモデル(人や風物)に再会する感覚も好きです。(中には数年前に美大に卒業展で観た人の絵を発見したり)
写真は掲載できませんが、日展のサイトに作品サマリがあります。
http://www.nitten.or.jp/exhibition/sakuhin.html
日本画の静謐さに心打たれ、
「碧葉トマト」「遠雷」「春の兆し」「月夜の真珠」「透韻」「花織る春」「ひと夏の」「分岐路」「時」「祈りの灯」「錦秋の通天橋」「煙籟」「月、浮かぶ」「柑樹」「物語の森」「雨上る」「満天星の秋」「地球に挑む「ヒト」」「陽光さす」「樹々を望む」「無畏」「るろう」(気になった画家50音順)
気が付けば2時間が経過し、お昼を大きく回っていたのでいつものお店で一休み(揚げナスと鶏肉のトマトパスタ)
一旦小麦粉を振ってソテーし焼き目を付けた鶏モモをスライスしてからニンニクの効いたトマトソースで煮込み、バジルソースを加えて麺に絡めたもので、涙が出るほど美味しかったです。
午後は洋画
「秋燦燦」「母の像」
「逍遙」…大好きな片岡先生、今年は釣り人をいれず、対象を更にクローズアップしてきました。
「クアトロ」「これから」「かわいい訪問者II」「沼河比売命(古事記より)」
「かわせみ」…かわせみが見付かりませんでした。
「物語」「花競う」「鼎立 秋高し」「羽化」「山間の連湖」
「山麓雪景」…こちらは毎年柔らかな雪景色を観せていただく塗師先生
「北海の岬」「時」「薄雪の丘」「秋日和(与論島の菊お婆)」「輪」「ブルーのシャツ」
ここで更に2時間が経過し、集中力も無くなってきたので今回はここで中断しました。(結局絵しか観られませんでした)
日展は作品が多いので、日本画、洋画とその他で別日に再訪するのがベストな感じがしました。まあ、定年したらでしょうねえ。
今年は特に紅葉の進みが遅い近所の公園
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