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2015年11月12日18:46

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「ロバート・アルトマン ハリウッドに最も嫌われ、そして愛された男」 「サヨナラの代わりに」 「シネマの天使」 「木屋町DARUMA」

9日は 「ロバート・アルトマン ハリウッドに最も嫌われ、そして愛された男」
     「サヨナラの代わりに」、

10日は「シネマの天使」
    「木屋町DARUMA」、

11日は「EDEN」
     「ベトナムの風に吹かれて」を観に行きました。



短評で行きます。



「ロバート・アルトマン ハリウッドに最も嫌われ、そして愛された男」、

映画監督ロバート・アルトマンを検証するドキュメンタリー。
『M★A★S★H』からしか知らないな…と思っていたら
あれを撮ったのが45歳で、それまではほぼ無名で、
「ヒッチコック劇場」とか「ルート66」とか「コンバット」とか
TVドラマの演出してたんですね。知らんかった…!
映画ファンとしてはとても面白いけど
ドキュメンタリーとしては特に優れてはいないかも。



「サヨナラの代わりに」、

ALS患者の女性と彼女の介護をすることになった女子大生の物語。
患者の女性はハイソな奥さま、女子大生は大雑把でいいかげんな女の子―
というのが設定の妙とはいえ、
難病ものとしてはとてもオーソドックスな作り。
感動するし いい映画だけれど、
何を観るかというとヒラリー・スワンクの熱演…という事になるのでは。



「シネマの天使」、

2014年に閉館した広島県福山市の「シネフク大黒座」をモチーフに
長い歴史を生きた「映画館」への敬意と愛情から成る作品。
ツァイ・ミンリャンの『楽日』の芸術性を持ち出すと気の毒だけれど
まぁいい話…以上にはなかなかならないですよね、このテーマ。
実は一番感動したのはエンドクレジットの
2000年代に閉館した日本各地の映画館の写真。
これには胸が熱くなった…!
上映された「中州大洋」も終戦翌年から頑張っている古い劇場。
頑張って! 一所懸命通うから!



「木屋町DARUMA」、

大手出版社が出版を拒んだ丸野裕行の発禁小説の映画―らしい。
監督は榊英雄。
過去の事件により四肢を切断されたヤクザの元幹部と
彼の面倒を見ることになったヤクザの物語。
お、面白かった!
相当エグい話だけど とてもよく出来てる。
遠藤憲一ももちろんよかったけど
三浦誠己が今まで観た中で一番よかったなぁ!
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