介護士のステータスを上げろ

■介護施設整備の基金積み増しへ　厚労省「離職ゼロ」対策
(朝日新聞デジタル - 11月12日 03:15)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3708200

高度成長期に生まれ、青春時代は学園紛争で暴れ
社会人になってバブルに浮かれ、後代にツケだけを遺して退職
バブル崩壊後は、退職金とタンス預金で裕福に暮らし
そして今は「ｵﾚｵﾚ詐欺」で、虎の子1000万円を
糞在日の詐欺師どもに騙し取られ、それらの寄生虫を養う団塊世代は
何時の時代にも日本社会の厄介なお荷物だ。
とはいえ、姥捨てというわけにも行くまい。
しかし、これ以上、団塊老人のために
貴重な労働力である現役世代を犠牲にするわけにはいかない。
介護離職によって、犠牲者を増やすわけにはいかないのである。↓



施設介護の現場で、介護士による傷害事件が後を絶たないのは
社会的処遇に大きな問題があるからだろう。
かつて千葉淑徳大を卒業し、その道に入った知人が
「こんな虚しい仕事はない」と、つぶやいて去っていった。
呆けて死にゆくだけの枯れ木に栄養剤を与えても、確かに意味はなく
将来を担う子供たちの成長に携わる保育業や教員に比べると
一抹のやり切れなさはあるだろう。
それに忍従する人材に、やりがいを持たせる政策と
それをリスペクトする社会的風潮が必要だ。
やりがいとは、業務のドラマ性や感動と
それに対する大衆の尊敬や憧れがあって成り立つ。
医師や看護師のように、無条件の社会的リスペクトと
それに相応しい報酬が必要だ。
そうした社会的ステータスを上げる努力が必要で
これは政府だけでなく、企業、勤労者、庶民もともに
挙国体制で取り組むべき課題だろう。