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2015年11月08日18:15

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「昔はそんなのなかったのに」アレルギーを理解しない祖父母への悩み。

■「昔はそんなのなかったのに」アレルギーを理解しない祖父母への悩み。
(ママスタジアム - 11月08日 10:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=176&from=diary&id=3702224

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お母さん達は、我が子にアレルギーがないことを祈りながら、細心の注意を払い離乳食を開始します。
特に注意すべきと言われている「卵」「牛乳」「小麦」を食べさせる時は、ドキドキしますよね。
1つ、アレルゲンとされる食品をクリアする度に安堵するお母さん達の努力や心配をよそに、孫かわいさで勝手に食べ物を与えてしまう祖父母の存在が問題になることもあります。

先日、小児科医のあるツイートが子育て中のお母さんにより多くRTされていました。
誤食に伴うアナフィラキシーにおける、祖母が食べさせた割合の高さは異常。 救急外来で呼吸をゼーゼーしてる孫を前にしても悪びれる様子なく「だってかわいいから〜なんでもあげちゃう」と言う祖母。 激しい怒りを覚える小児科医は自分だけか。— ふらいと13 (@doctor_nw) 2015, 10月 7



私たちの親世代が子育てをしていた時代には、今ほど「アレルギー」についてのガイドラインができていませんでした。
アレルギー自体が少なかったのか、それを伝える情報が少なかったのかはわかりませんが、親世代は必ず「大丈夫よ。昔はそんなのなかったんだから」と言います。
しかし、前出である小児科医がツイートしているように、アレルギーによるアナフィラキシーショックは命に係わる重大なことです。

「孫がかわいいから」と、何でも食べたがる祖父母にも、しっかりとアレルギーの怖さを知ってもらう必要があります。

■「何もなかったから」でうやむやにしてはダメ!
アレルギーって言葉は知っていても、卵なら卵そのものは注意しても、それ以外は意識しない人多いよ。
義母世代がそうやってなんでもかんでも食べさせていたからその孫世代にアレルギーが増えているというのに…
昔と違って今はアレルギーが出やすい社会環境だって事を、がっちり説明したら良い。
何もなかったからいまさらや神経質って人いるけど、これは何かあった時に大変だよ。そんな人ならこれからも色々食べさせられると思う。自分の子供が大丈夫だったから絶対理解してくれないもん。私なら絶対離れないし、この間帰ってから下痢をしたからやっぱり早かったみたいですって言っておく。命にかかわる事を神経質で片付けられたらたまらない。
アレルギーをなめない方がいい。人それぞれ考え方は違うと思うけど、私なら生物を食べられる年齢になるまで行かない。
いくら子供に付きっきりで勝手に食べさせないように見張っていたとしても、神経質だのなんなのと行くたびに毎回言われるぐらいなら行かない。

伝える相手が義両親の場合、旦那さんから伝えてもらうことも大切です。
その旦那さんが、「そんなに神経質になるなよ」なんて言う場合は、旦那さんにもしっかりアレルギーについて勉強してもらいましょう。
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時代の変遷に伴い、知識の増大だけではなく、新しい概念、思想、方法が登場するのは当然である。

遥かメソポタミアの時代から、今時の若い人はと嘆かれて、もう古いんですよ、と年寄りは言われ続けてきたのである。

自分が新しいと思うことはすでに古いんだろうし、古いと思うことが新しくなったりもする。じじい、すげークール!というセリフは漫画の中だけではないのである。

『「だってかわいいから〜なんでもあげちゃう」と言う祖母』と聞けば憤りを感じるだろうが、ちょっと待つべきである。

無知からアレルギーで子供を死なせるのは祖父母だけではない。祖父母たちの時代にはそういう知識は少なかったから突発死とされた事例も多いだろう。

良く調べたらアレルギーだったというのは最近である。その知識が浸透するには、クリミナルサスペンスのドラマで何人が殺されなければならなかったことか。

昔はなんでも食べていたのではない。幸運に生き残った人以外はみな死んでいるだけである。そのうちの何人かは今なら救えるようになったという話だ。

すると欠落した知識をどう補うかという問題に他ならぬ。それは年代は関係ない。若くともすでに固定概念から一切でれないくらい自己を完成させた人もいれば、年は取ったが不安だらけで何も決めれない優柔不断な人もいる。

ある側面の欠点は別の側面では長所になる。その逆もある。とうぜん、古い人ほど最新の知識はないのだから、それと突き合せればエラーが多くなるのは当然であろう。

祖父母に起因するアレルギーが多いのは、きっと、Windows がいつのまにか壊れている年代に祖父母が多いのと相関関係がある。だがその因果が高齢にあると結論づけるのは間違えている。

高齢だから間違えているのではない。新しい知識が取り込めないことに危惧する。更に言えば、知らなかったことに起因する事故はまだ仕方ない。だが、同じことを二回繰り返したとき、これは注意を要する。

しらずにアレルギーを起こしてしまう、というのは、教育が必要だし、高齢者がどういうところからそれらの知識を得るかを誰か統計してみたか?

必要ならテレビのドラマでもっと取り上げるべきではないか。そういう取り組みもなく無知に対して失跡する態度がいいように思えない。効果もあるとは思えない。

アメリカのドラマを見れば、けっこうアレルギーを使った殺害や未遂が登場する。もちろん、ドラマだから全く正しいとも医学的に正確でもないだろう。

しかしアメリカの人たちはどうもそういう啓蒙というか大切な知識や問題をあえて取り上げている部分がある。娯楽と社会に対するメッセージをうまく組み合わせる、そういうのを意識的にやっている感がある。

これは大切なことではないか。
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