mixiユーザー(id:21274360)

2015年11月08日00:18

313 view

為末大



秋は、取引先のIT企業の「フェア」や「展示会」が頻繁にある。
先週金曜日は東京・お台場のグランパシフィックLE・DAIBAで
東芝のフェアがあったので行ってみた。

展示会はともかく、今回の目玉は為末大の基調講演会。
人の入れ替わりの激しいスポーツの世界、皆さんは為末を覚えて
いるだろうか。彼は陸上の短距離選手であった。

話の中で面白かったことを3つ紹介。

1.オリンピックに出場すると、これまで疎遠だった親戚や友人が
  急に親しげに近寄ってくる。

  なるほどな、アイドルとかもそうなのかなぁ。
  人間って、勢いのある人に近寄っていく傾向があるよなー。

 
2.陸上400mハードルのハードルの数は、10個。

  私も陸上部所属だったことがあるけれど、知らなかった・・・


3.人は自分で限界をつくってしまう。
  例えば、1マイル4分の壁は、人間には破れないと言われていて、
  実際に数十年も4分を切る記録は出なかった。
  ところが、ある選手が3分58秒で走って、壁を破った。
  そうしたらなんと、その後のたった1年で、実に23人もの人が
  更に記録を更新していったのだという。

  これは、統計的にも証明されている事実なのだそうだ。
  ずっと破られなかった記録が、ある時点で限界(と言われていた線)
  を超えると、一気に次のステップに進むのだって。
  人間生活全般に応用できそうな話だなーと思った。


話が逸れるけれど、こういう「講演会慣れしている人」っていうのは、
起承転結のはっきりした話を、流暢に聞かせてくれる。
対するに我が職場で聞かされる話の下手な”訓話”はどうなのだろう?
もう少し何とかならないものだろうか。
経験値って大切だよな、と思った。
5 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する