私は、難病【脊髄小脳変性症】です。
少しずつですが、嚥下障害(えんげしょうがい)が悪化してきました。
下の写真の両側のオニギリは油断するとむせるので、呑気に食べるわけにはいきません。
しかし、中央のオニギリは、全くむせないので気楽に食べることが出来ます。
違いは、お米の粘り気です。
両側のオニギリは、米粒にあまり粘り気が無く、比較的パラパラしています。
もっとも、健常者にしてみれば、適度に粘り気がある美味しいオニギリなのでしょう。
しかし、嚥下障害がある私にしてみれば、粘り気が少ないのです。
飲み込む瞬間に散らばってしまいます。
すると、一粒か二粒が、気管に入りそうになってむせるのです。
中央のオニギリは【もっちもちおこわ】です。
かなり粘り気があるので、飲み込む瞬間に散らばることがありません。
食べることが楽しいのです\(^o^)/
その他、同じような理由でむせる食べ物とむせない食べ物を幾つか列記します。
☆むせる食べ物(パラパラするもの)
・ゆで卵(固茹で)の黄身
・おでんのジャガイモ
・スナック菓子(ポテト・チップスやビスケットや煎餅)
☆むせない食べ物(粘り気があるもの)
・里芋の煮物
・中華丼
私と同じ【脊髄小脳変性症】に限らず、嚥下障害による誤嚥性肺炎で亡くなる方は多いそうです。
皆さまも、身近にいる高齢者を気遣ってあげてくださいね〜♪
【嚥下障害の悪化の様子】に戻る
↓
http://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=37979390&id=1944883442
ログインしてコメントを確認・投稿する