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2015年11月06日09:05

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綺麗事

“猫を食べる”食習慣に猛批判、元猟師の男性「鶏と変わりない」。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=84&from=diary&id=3698406


単刀直入に言うと、この話題に関しては「動物愛護」という言葉が嫌いです。
もちろん、命を弄んで良いという事はありません。
ですから、残虐非道な行為を止めさせるための「動物愛護」という言葉は必要だと思います。

ですが、この話題に関しての「動物愛護」は、利己的・排他的の強要だと思うからです。
既に多くの日記やコメントにも挙がっていますが、何を食べて何を食べないか、はそれぞれの文化です。
日本人は、豚肉も牛肉も食べます。(個人レベルの食べる食べないは別として)
豚を汚れたものとして、その肉を食べる事をタブーとしているイスラム教徒にしてみれば、日本人は汚れているという事になるでしょう。
牛を神聖な動物として、その肉を食べる事をタブーとしているヒンドゥー教徒にしてみれば、神をも恐れない野蛮な民族という事になるでしょう。
しかし、彼らは自分らはその規律を守りますが、それを強要はしません。

そもそも、正しい動物愛護の精神から言えば、豚はよくて牛はだめ、猿はよくて猫はだめ、などと言う一部肯定一部否定などと言うのは矛盾している事になります。
それで言えば、ベジタリアンになるしかない訳です。

更に言えば、動物のみならず植物にも生命はあります。
そこまで考えれば、人間は他の生命を摂取しなければ生きてはいけない、業の深い生物です。
ですから、何を食べるのが良くて何を食べるのが悪い、ではなくて、如何にその業を理解し摂取する生命を無駄にしないか、だと思います。
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