Yokosuka海道ウォーク

　昨日１１月３日明治節は恒例「いるまつり」でしたが、日中は仕事だったので、夜だけ所沢で行われた反省会に参加してきました。

　さて先週末１０月３１日は「Yokosuka海道ウォーク」（以下「海道Ｗ」）に参加し追浜から新港まで歩き、横須賀の様々な海を眺めてきたことについて記します。

写真左：船越の掃海艇えのしま、ちちじま、はつしま
写真中：長浦地区から見る逸見岸壁の護衛艦いずも　ここから艦尾を見るのが新鮮でした。
写真右：逸見岸壁から見る吉倉桟橋Ｙ１の砕氷艦しらせ　満艦飾を見るのは珍しい気がします。

　海道Ｗは追浜から新港まで歩く神奈川新聞社が事務局となっている行事で、海自施設内を通過することから事前登録制となっており、健脚コース18km、スタンダードコース12km、ファミリーコース5kmが選択できたので、５ヶ所のチェックポイントを巡るスタンダードコースを申し込みました。

　受付は0830から追浜行政センターでしたので、0800頃に追浜駅に到着しましたが、改札は参加するであろう人であふれ、その列がセンターまで続いてました。センターでも少し並び受付を済まし（ここが１番目のチェックポイント）、歩きはじめました。
　

　２番目のチェックポイントは夏島にある第三海堡構造物です。かつて観音崎沖の浦賀水道に接する場所にあった海堡ですが、平成１９年に撤去が完了し、一部がここに保存されています。明治２５年着工、大正１０年竣工、そして大正１２年の関東大震災で崩壊したという歴史がありますが、その構造には先人たちの情熱が注ぎ込まれています。また人手の少ない時に見学したいものです。
http://www.action-oppama.org/project/dai3kaiho/
　
　

　追浜の空技廠跡地を通り深浦湾沿いに歩き、梅田隧道を通り船越を経由し、田浦の水雷学校跡地である第２術科学校に到着します。資料室も公開されていましたが、既に９月に見学し混雑していたので、３番目のチェックポイントのスタンプを押しただけで長浦に向かうこととしました。
　
（左）深浦湾
（右）梅田隧道
　
（左）船越Ｆ１０の海洋観測艦しょうなん、にちなん、わかさ
（右）田浦の第２術科学校にある水雷学校跡の碑

　なお船越地区に係留されていた艦艇は次のとおり

Ｆ１０：しょうなん、にちなん、わかさ
Ｆ１１：−
Ｆ１：−
Ｆ３：−
Ｆ４：輸送艇２号
Ｆ６：はつしま、ちちじま
Ｆ７：えのしま
　
　長浦門から基地業務隊と衛生隊がある長浦地区に入り、久しぶりにそこからの眺めを見ることができましたが、この日の海道Ｗのために艦艇は満艦飾が行われていました。
　
（左）基地業務隊庁舎
（右）ＹＰ桟橋の特務艇はしだて
　
（左）Ｙ５岸壁に係留されている多用途支援艦えんしゅう
（右）その向こうに見える吉倉桟橋の艦艇
　
（左）長浦地区から見る吉倉桟橋
（右）吉倉桟橋Ｙ３とＹ４
　
（左）吉倉桟橋Ｙ４
（右）吉倉桟橋Ｙ３
　
　長浦地区から逸見岸壁まで歩くと、逸見岸壁に係留されている護衛艦「いずも」が公開されていることが分かりました。公開範囲は格納庫のみであり、もう既に何度も見学している同艦ですが、満艦飾といい横須賀地方総監の心意気が嬉しくなりました。そして正門で４番目のチェックポイントのスタンプを押し海自施設を後にしました。
　
（左）逸見岸壁から見る吉倉桟橋
（右）逸見岸壁の「いずも」
　
（左）「いずも」格納庫内
（右）Ｖ公園から逸見岸壁と吉倉桟橋

　なお逸見岸壁及び吉倉桟橋に係留されていた艦艇は次のとおり

Ｈ：いずも
Ｙ１：しらせ
Ｙ２：やまぎり、たかなみ、てるづき
Ｙ３：ちよだ、はたかぜ、おおなみ
Ｙ４：むらさめ、いかづち、やまゆき
Ｙ５：えんしゅう
ＹＰ：はしだて

　国道沿いに歩き三笠公園を経由しゴールであるよこすかポートマーケットに到着し、スタンプを押し景品らしいタオルをもらい12kmを完歩しました。完歩した後はカレーを食し、ビール部の活動を行い撤収しました。
　
（左）三笠
（右）よこすか海軍カレーと横須賀潜水艦基地隊カレー

　ちなみにかなり歩き疲れ果てましたが、その後は神田に寄り、神田カレーグランプリのカレーを、古本まつりでタイそばを食してきました。