先日、友人が
【学校を休んで家族旅行は問題ではないか？】
と話していました。
この問題は、だいぶ以前から議論になってますよね。
本質からは逸れて申し訳ないのですが、
(1) 土日祝日より平日の方が、ホテルなどを予約しやすい
(2) 土日祝日より平日の方が、ホテルなどが安い
(3) 親は仕事で疲れ切っているので、土日祝日に旅行に行ってさらに疲れるより、平日に有給休暇を利用して、旅行に行く方が楽だし楽しめる
などの周辺要因が拍車をかけているのでしょうね。
しかし、(3)は、この問題の本質に関連がありそうです。
現代は疲れ切っている大人が多いんですよ。
そういう親をかばうつもりではなく、現象の分析という意味です。
自分が休みたいのを抑えてまで、子どもに付き合ってあげる余裕は親に無いのです。
子どもと一�劼鵬瓩瓦靴討盂擇靴�なく、むしろ苦痛なのですね。
ある意味、そういう大人が乳幼児・児童虐待の原因だとも言い換えられると思います。
平日に学校を休ませて家族旅行に行く親の人間像・心理状態に興味があります。
私は、【子どもに滅私奉公するために子どもを産む】というのは、賛成出来ません。
子どもとの生活を楽しむために産むと思ってます。
ここで、【楽しむ】と言ったのは、
【家でゴロゴロして、子どもとビデオゲームに興じる】
のような怠惰な意味ではありません。
現代の大人は、非常に疲弊しています。
精神科に通院する患者が激増していることが、その証左です。
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