次に向かったのが、西にある新見市豊永赤馬の満奇洞(まきどう)。
江戸時代に狸を追った猟師が見つけたとかで、与謝野鉄幹・晶子夫妻が大正時代に訪問して命名したり(洞内で詠んだ歌碑も立っていました)、「犬神家の一族」のロケ地だったり(たしか、武者鎧が置いてあった洞窟)と備中鍾乳穴よりもメジャー観光地のようで、観光客も多勢いました(照明もLEDライトに更新されていました)。
入口を入って直ぐのところにあるのが休憩スペース(右)。
現在では飲食不可なのですが、かつては喫茶コーナーだった感じがしてました。
こちらは備中鍾乳穴よりも洞内の水が豊富なようで、中のように地底湖が幾つかあり、LEDライトに照らされた鍾乳石が幻想的な雰囲気をよく醸し出していました。
見立ても色々あって、右の石筍の「釣鐘」が一番見事だったかと。
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