逆効果

　このステッカーが本来、「子供を乗せているので十分な安全運転をします。後続車にはご迷惑を掛けますが、どうかご理解下さい」という意味なのは知っています。が、こんなステッカーを貼っている奴に限って、「ずいぶんな運転」をしていると感じているのは私だけではあるまい。

　つまりこのステッカー、一種のファッションなんですよね。本来の意味も理解せず、「子供が生まれたら、自分の車に貼る物」と思い込んでいる。

　そんな馬鹿どもが使うようなアイテムだから、貼付している車にまともな運転が伴わないのも当然。後続車が「だから何なの？」と思うのも当たり前であり、却って苛立つ原因にもなってますよね。

　子供が乗っていようが、その後ろを追従していようが、どちらも「普通の運転」をしていればいいだけの話。ステッカーなんて不必要だし、全く効果を発揮していないと思う（不適切使用者が増えたから、結果的に効果がなくなったのかもだが）。

　そもそも子供を乗せている車側がどういうが走行をしたいのか分からないが、そんなステッカーを表示しなければならない走り方も問題だと思う。そんな物を免罪符にしなければならない走行って、どんな走り方をしたいんだ？。

グーグルで「赤ちゃんが乗っています」と検索すると……賛否両論!?　「BABY IN CAR」のステッカー
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=60&from=diary&id=3692092