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2015年11月01日23:33

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備中鍾乳穴

色々と遠くへ行きたい気分も高まりましたので、だぶるてさんにお願いして車を出してもらいました(他の同行者は横川さん)。
当初は近場で済ますつもりだったんですが、「どこの秘境?」とのリクエストだったので、雨天でも大丈夫そう(…晴れたので良かったものの、行ってみたら雨ではちょと苦しいところばかりでした)な岡山県北西部の鍾乳洞を中心に巡りました。
観光洞がメインでしたが、横川さんに照明器具の提供も頼めましたし。

一番最初に訪れたのが、岡山県真庭市上水田の備中鍾乳穴(びっちゅうかなちあな)。
昭和時代を感じる寂れた観光地の雰囲気が漂っていましたが、鍾乳洞はなかなかに見事なものでした。
ドリーネ(石灰岩地質の陥没地形)を下っていった先に洞口があり、入口を入った直ぐの左の生育途中の石筍「洞内富士」が目を引きます。

観光洞…とはいうものの、僕らの貸切状態で手で触れるくらいのところに中のようにコウモリが寝ていたり。

この手の鍾乳洞では、鍾乳石を様々に見立てて名づけているんですが、かなりこじつけと時代を感じさせるネーミングセンスなもの(「月世界」とか「天のUFO」とか)が多かったです。
右の「マリア像」は、「洞内富士」と並んで良い感じではありましたが。

一番奥がかなりの大広間になっていて、「吉備津彦の評定の間」とされていました。
古くから知られていたとはいえ、吉備津彦伝説は備前が中心なので、美作も西の地のここではちょと苦しいような。
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