腐りきっている

■交通死亡事故、１６５件過少計上　千葉県警、１０年間に
(朝日新聞デジタル - 10月30日 16:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3689229

本来は地道な交通安全対策活動すなわちプロセスが大切なのに、内部では死者数の減少した部署しか評価しないところに問題がある。いくら熱心にやっても結果がついてこないと骨折り損になるわけだ。

刑事など他部門もしかり、内部で高評価されるもの以外は適当にしかやらない。警察活動の市民感覚との乖離は埋めがたい。警察統計なんてほとんど嘘だと言っても過言ではない。

ちなみにこれは一県警の問題ではない。警察庁を頂点としたピラミッド組織、東京から地方まで一元的に同じ考えでやっている。

今回の件も内部告発でやむなく公表したのだろうが、陰湿な告発手法も含めて組織は腐りきっている。改革の可能性はほとんどゼロである。