2015年10月29日09:03
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その穴からは、オフホワイト色の鍾乳石が垂れていて、乳白色の水のようなものが、下にある女神の像に流れ落ちていました。
そして、その水は池のように溜まっていて、像はその中に立っていました。
女神像は、鉱物が堆積したものでできている様子が見て取れました。
周りの水溜まりには穴があり、もう一つ小さな滝ができていました。
その滝からの水は、もう一つの床に近い大きな水溜りに流れ出ていました。
水周りを眺めた後、ゴンザレスの方を見ました。
彼は、私に服を全て脱いで、彼の服の隣に置くように言いました。
磨かれた石の床から15センチほど高くなった石の台座に、彼の服が置いてありました。
他にも台座があり、あらゆる色の衣類が畳んで置かれているのに気づきました。
ゴールドの細い王冠かティアラが、その衣類の上に載せてありました。
私は彼の方を見て、一体どうなってるのかさっぱり分からないよと言いました。
何故、そこで服を脱ぐように言われたのか、その場で説明してくれたら本当に有り難かったのですが。
他にもどんな奇妙なことをやらされるのか、それも知りたい気持でした。
ゴンザレスは、私の様子をあまりにも楽しみ過ぎてる気がしました。
私は、気分があまり良くありませんでした。
すると、彼は微笑んでリラックスしろ、と言いました。
この地下に住んでいるグループは、金星と女神をたいそう崇拝している、彼らは自分達の神聖な場所を『地球の子宮』と呼んでいるのだ、と言いました。
そこは聖なる地であり、私達は彼らの文化的・霊的慣習を尊重せねばならない、と。
ただでさえ涼しい所で、私は黒い運動用の短いショーツと青いTシャツを着ていたので、もう身体は震えていました。
ゴンザレスは、私の顔を見て躊躇(ちゅうちょ)しているのが分かりました。
恥ずかしがるな、と言いました。
背を向いているからと。
ただ、洗浄のプロセスを教えなければいけないから、と言いました。
もし、彼が私の裸を見るのが心地悪いのなら、彼は部屋を出て行って他の人に来てもらい、手順を指示してもらおうかと言いました。
私は頭を横に振って服を脱ぎ、折り畳んで台座の上に置きました。
完全に恥をかかされたまま、そこに立っていました。
ゴンザレスはクスクス笑って、私を真っ直ぐ見ないようにしていました。
もう最悪だと思った時に、女性が入って来ました。
手には、畳まれたローブと、サンダルと、タオルを持っていました。
私は腹が立ち、大きく溜め息をついて、ゴンザレスを睨みつけました。
それでも、彼は私が苦境にいるのを面白がっていました。
彼は、女性が私に歩み寄れるよう、一歩下がりました。
彼女は微笑んで、私に衣類とタオルを差し出しました。
頭を下げて礼をし、振り向いてゴンザレスにも頭を下げ、部屋を出ていきました。
彼女が出て行くと、ゴンザレスは大声で笑い出しました。
歩み寄って私の手から衣類とタオルを取り、置きました。
部屋が寒いことを、ジョークにしました。
それから、水浴びと洗浄の手順を示しました。
水は、氷のような冷たさでした。
ローブとサンダルを乾かして台座の上に置くと、この初めての訪問の間は静かに尊重の態度でること、そして、ただ観察するだけにしなければならないと言われました。
このグループは、必要に駆られて、最近この評議会を結成したところだと言いました。
中には、とても長い間、互いに複雑な歴史を経て来た者同士もいるとのこと。
更に、このグループは、地表の文明との関係となると、更に複雑な歴史があるのだとも言われました。
何千年にも渡る歴史だと。
それほど、私達にポジティブな見解は持っていないとも言われました。
また、地表の住民に対しては、エリート主義者のようなところがあり、偏見も持っていて、私は自分の意見は自分の中だけに留めておかねばならないと言われました。
私は自分のエゴのせいで、均衡を崩すようなことのないよう努めていました。
ですが、人前で水浴びをしたり笑われたり、更に前回のミーティングで私がやったように、自分の立場を弁(わきま)えないで話したりはしないかと、ゴンザレスに心配をされたりして少し疲れ切っていました。
そのミーティング時は、私の家族に対して不明瞭ながら脅迫を受けていました。
これは、城に200の委員会が集まって行ったミーティングで、前の投稿に詳細を載せています。
ゴンザレスに、悪気がないのは分かっています。
これも、彼の性格です。
ですが、まだ時機尚早でした。
私がSSP同盟評議会と行ったここ2回のミーティングは、かなり白熱し、その時の傷はまだ癒えていませんでした。
私は深呼吸し、この前からの感情的な痼(しこ)りを、マインドから拭い取りました。
私達のような、普通の人間よりも遥かに直感能力があるホストには、気づかれないようにせねばなりません。
分かった、他に言いたいことがなければもう準備は整っていると伝えました。
彼は私が如何に疲れ切っているかを読み取り、少し心配気でした。
彼は私を見つめ、頭を擡(もた)げて私に何かを言いかけました。
ちょうどその時、女性と3人の男性が入って来て、数歩のところで止まりました。
彼らは、頭を下げてお辞儀をし、私達を見ました。
ゴンザレスは振り向いて、彼らの方へ歩み寄りながら、私に追いて来いと、また身振りをしました。
もう、後1メートルほどの所まで行くと、彼らは向きを変えて扉から出て行き、私達は後に追いて行きました。
左に曲がり、廊下を進んで行きました。
すると、廊下は下り坂になり始め、右にカーブしていました。
そこで広くなって、天井の高い四角い部屋になっていました。
正面には、これまでよりも大きな扉があります。
その時、私はこの光がどこから入って来ているのだろうと、不思議に思いました。
廊下も部屋もとても明るいのですが、光源となるものは何も見ていません。
私達は、部屋で立ち止まりました。
誰も話しません。
私が周りを見回して光源を探していると、女性が振り返って私に話しかけて来ました。
彼女の声には、聞いたことのないアクセントがありました。
彼女は英語で「可視光は周波数でできているのです」と言いました。
私は驚いて彼女を見ましたが、答える間もなく、もう一人の女性が大きな扉を通って歩いて来ました。
同じ白いシルクのローブを身に着け、頭にはフードを被(かぶ)っていました。
彼女は私達をそれぞれに見て、一人ずつアイ・コンタクトをしました。
そして、向こうを向き、一言も発さずに扉口を出て行きました。
何となく、私は直ぐにフードを被(かぶ)るべきだと分かりました。
他の人は、皆被(かぶ)っていたからです。
私達は扉を通り、曲線状の石の階段を下りて、一つ下の階に行きました。
階段は、左に曲がっていました。
一番下にはまた扉口があり、アーチには同じシンボルがついていました。
私達は二人ずつ列になって扉口を通り、部屋に入りました。
同じローブを着た人達が、楕円形のテーブルを囲んで座っていました。
他に立っている人や石のベンチに座っている人もいて、皆同じローブを着ていました。
その時、一人一人がペンダントを着けていることに気づきました。
見た目も様々で、そこについているシンボルも様々でした。
それは、彼らのグループのシンボルだと気づきました。
数人は自分のペンダントに触れたり軽くたたいたりしていました。
そして、ホログラムとしか言いようのない、何かを見下ろしていました。
このペンダントは単なる宝飾品ではなく、彼らの文明若しくはグループを象徴していました。
更に、テクノロジーでもあったのです。
ゴンザレスと私に、部屋の前の席が示され、私は石のテーブルをよく見ました。
中心には大きなゴールドの8ポイントの星があり、小さな8ポイントの赤い宝石の星がその右下についていました……これは、私達が座ったところから見た図ですが。
私達をここまで案内してくれた人達が、このミーティングの司会をするようでした。
彼らは皆ペンダントを着けていて、輪のついた土星のイメージを図案化したもののように見えました。
それぞれのペンダントには、惑星の表面のあらゆる位置に宝石が一つ配置されていました。
ゴンザレスに後で聞いたのですが、宝石が配置されている場所は、地球の下のどの地帯から彼らが来たのかを示しているとのことでした。
土星のペンダントを着けていた人達の内、ローズ色の宝石がついていた人がテーブルの向こうで立ち上がりました。
彼はゴンザレスと私を紹介し、またテーブルについている人達の名前や称号、グループ名も紹介しました。
紹介された人は、フードを外してゆきました。
いくつかの理由があり、ゴンザレスからこの名前や称号、グループ名は公表しないで欲しいと頼まれました。
主な理由は、彼らの信頼を維持したいからです。
また、誰かを動揺させたくなかったのです。
最近、私がスーパー・フェデレーションの会議で、地球外生命体のタイプについて詳しく説明した時のこともありました。
それによって、スーパー・フェデレーションのメンバーは、今後のミーティングで、私の代わりにゴンザレスが出るようにとリクエストして来たのです。
そのリクエストは、却下されましたが。
この情報を伝えるなと、言われた訳ではありません。
ですが、後のSSP同盟評議会とのミーティング中に、それが彼らに、私をゴンザレスと交代させたいと思わせた理由の一つなのだと言われました。
ゴンザレスの方が、私よりも外交に向いているし、公の場で話すにも向いています。
これを認めたくなかったことなど、一度もありません。
ですが、それを決めるのはSSP同盟評議会でも、ゴンザレスでも私自身でもなかったのです……初めに私が招待を断っていれば、別だったのでしょうが。
このミーティングに出席していた人達のペンダントについていたシンボルは、お伝えします。
帰宅したら、私は全てのシンボルを紙に書いて、グラフィックの得意なウェブ管理者にメールで送りました。
その一枚の紙から、彼はここにあるイメージを作り、または探し出して来ました。
あらゆる地下グループのペンダントについていたものが、とても上手に表現されています。
この様々な人々は明らかに人間でしたが、地表で見かけるどんな民族からも異なっているようでした。
頑丈な体格の人々、アフリカ人の外見にブロンズ色の肌。
アジア人やインド人のような外見の人もいましたが、肌の色が違っていました。
薄いブルーもありました。
そして、身体のタイプは、地表の民族グループとあまり関連性がありませんでした。
地中海人種そっくりのグループがありました。
地表にいる普通の白人種そっくりのグループもありました。
更に背が高くて肌が白く、髪の色は白、ブロンド、黒、茶色の人が、このイベントを開催していました。
以前のレポートで記述したマヤの古代離脱文明は、このミーティングには参加していませんでした。
土星のペンダントを着けているグループの中には、似ていながらも少し違った身体タイプの人々もいました。
土星のシンボルの他に、シルバーの星やゴールドで「曲線の」スバスティカ(ナチの離脱グループとは別のもの)、オメガのシンボルで、中心に8ポイントのゴールドの星がついたものや、砂時計のようなシンボルもありました。
これは、オリオン座の象徴として図案化したものかも知れません。
スバスティカのシンボルを見たり、他にもいくつかの表現やシンボルの組合せを見るのは心穏やかなことではなく、正直なところ、このレポートそのものを葬り去ろうかと思いました。
私は決して反ユダヤ派ではないし、このグループも違います……とはいえ、彼らは程度の差はあれ地上にいる私達を蔑視しているようですが。
デイヴィッド・ウィルコックに、スバスティカのことを言うと、ドイツ人は、20世紀初めにグルジエフが行った衝撃的な講義でこのシンボルを見て、それを使い始めたのだという話をしてくれました。
グルジエフは、その時、このシンボルは驚くほどに世界中に蔓延していると伝えたのです。
ヒンドゥー、ホピ、日本、エスキモー、ギリシャ、ローマ……南極大陸以外の全ての大陸で、使われていました。
これは、彼らの「神々」から神の「しるし」として与えられたシンボルの一つだったのです。
グルジエフは、これが世界中に広まった先進的な知的文明の明確な証拠と捉え、ドイツ人はそこに引きつけられたのです。
グルジエフは、かなり議論の的となった1898年のエール大学の研究を持ち出していました(http://www.ric hardcas saro.co m/tag/1 898……yale-university-study)が、後にナチスが政権を取り、研究は禁止されました。
この研究を学術的記録から排除しようと、大規模な働きかけがありましたが、今でもこの研究記録は残っています。
テーブルの人が紹介をし、そこには7つの異なるグループが出席していることが分かりました……その内3つのグループは同盟しているか、若しくは遺伝的に関係があるようでした。
グループ毎(ごと)に、3人の代表者が来ていました。
私達がいた部屋は、何度も「Isisの子宮」と呼ばれていました。
後で分かったことですが、ここは寺院で霊的・政治的イベントの為に使われていました。
ほとんどのグループに、一人か二人の女性がいましたが、ギリシャのオメガの形の中に8ポイントの星をつけていたグループだけは全員男性でした。
このグループのリーダーらしき人は「金星のプリンス、明けの明星と光の運び手」という言葉を何度か口にしていました。
これらの言葉は、明らかにルシファーと関連しており、私は全く落ち着きませんでした。
他のグループのエネルギーを拾ってみましたが、どのグループもこのグループのことを心地良くは思っていませんでしたし、当然だろうと思いました。
他のあるグループは、強力な、ある有名な宇宙船艦隊を所有していました。
秘密宇宙プログラムは、この宇宙船に対して敬意を持っており、私は彼らのことや彼らのシンボルが直ぐに見分けられました。
グループ間の話し合いが、始まりました。
ゲストの為に英語を話すようにと、紹介をした人から言われていましたが、長くは続きませんでした。
英語を話していても、途中から、他の言語に変えて話していました。
ゴンザレスから後で聞いたのですが、それは、アッカド前の言語で、地球の表面上ではもう随分前に廃(すた)れてしまった言語とのことでした。
そして、また英語に戻ったりしていました。
他にも、廃(すた)れて、長らく経った言語が2〜3交わされていました。
個人間では、テレパシーでの交信も行われていました。
当然ながら、とても混乱するもので、私は中々追いて行けませんでした。
あらゆる地下都市に対して行われた攻撃のこと、そして、その犠牲者について討議されていることは分かりました。
更に、以前は彼らの支配下にあると思っていた、地表の秘密結社やグループに裏切られたという話題についても討議していました。
彼らの地表の敵は、今やテクノロジーを保持し、彼らの都市の位置を把握したり、彼らの防御を回避することができたようです。
地表の人々は外来の兵器を開発し、それが、深層部まで貫通し、膨大な損害を与えることができたようです。
これは、全ての準備が無駄になったことを意味していました。
地表のグループは、今や彼らにとって共謀で容赦なき敵になったのです。
地下人種は脅威を受けて、自分達を脆弱(ぜいじゃく)に感じ、保護を得る為に互いに頼り合う必要がありました。
また、地表の人達が地下に都市をどんどん建造していて、その過程でとても繊細な地下都市のエコシステムを汚染しているという話もありました。
そして、とても不快なありとあらゆる非人間地下住民グループと最近イザコザがあり、それに対処せねばならないとも話していました。
彼らは、大変懸念していました。
こういったプレッシャーが山積みとなり、彼らは互いに同盟を組まざるを得なくなりました……これまでなら、とても想像すらできないほど有り得ないことだったようです。
この話し合いは2時間ほど続きましたが、私達はそのほんの一部しかついていけませんでした。
そして、「オメガ/8ポイント・スター」グル―プのリーダーが、ゴンザレスに話すよう言いました。
ゴンザレスに後で聞いたのですが、このように言うことは、司会をきちんと尊重した行為ではなかったそうです。
ゴンザレスはグループ間の礼儀作法を知っていたので、できる限りその作法に従おうとしていました。
ゴンザレスがローズ色の宝石のついた土星のペンダントを着けた女性の方を見ると、彼女は頷(うなず)いてどうぞ、と促しました。
そこで彼は立ち上がり、座っている私の隣で話しました。
彼が話している間、私は彼を見上げることもできず、私は部屋を見渡していました。
ゴンザレスはそれぞれのチームを名称で呼び、同盟の代表者として招待を受けたことにお礼を述べました。
この評議会ミーティングを開催したグループにも、感謝を伝えました。
更に、彼らの代理団が数週間前に大変なリスクを負いながら、カイパー・ベルト(KuiperBelt)にあるSSP同盟の前哨基地まで来てくれたこと、その代理団の受け入れができた名誉について伝えていました。
視点については大きな相違点があれども、そして、以前の同盟はこれから私達全員で達成しようとしている内容とは真っ向から対立しているけれど、SSP同盟は全てのグループが理解に達せるであろうと期待しており、その希望を伝えに来ているとゴンザレスは言った。
その過程では、今、彼らがコンタクトしている地表の政府・文明との彼らの関わり方も変化するだろうと。
彼はスピーチの締め括(くく)りに、私達は新たな時代に差し掛かっており、心を開いて協力し合い、誠実に接し合いましょうと言いました。
彼がそう言った時、突然、部屋の中で緊張が高まり、あらゆる感情やエネルギーが行き交っているのが分かりました。
ゴンザレスは頭を下げて礼をし、テーブルについている代理人達を見つめたまま、私の横に座りました。
彼らはあらゆる言語を使って、自分達の間で話し始めました。
離れたところにいる人と話したり、その間は何度も、ゴンザレスと私の方を身ぶりで示しながら話していました。
穏やかに話していましたが、明らかにゴンザレスが言ったことを、少なくとも喜んではいませんでした。
そして、一人一人から、私達を見下したような講義を受けました。
私達の狭い理解と知識でもって、彼らに判断を下す権利など、私達にはないと言われました。
地表にいる私達のことを、病的で遺伝的に不純な、がさつな野蛮人だと思っていると各自から言われました。
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