先週、映画「ジョン・ウィック」を見た後に、あるあるCityの「諸星大二郎 原画展〜『マッドメンの世界』出版記念」に行ってました。
規模は小さなものでしたが「マッドメン」関連の原画とカラーイラストが展示され、オリジナルグッズの販売などもありました。
原画を見られる機会というのは中々ありませんので、こういうイベントは有り難いです。
昔のカラーイラストは、いかにも絵というか絵本のような色使いが多かったように思うのですが、展示されてあったものは写真のようなリアルなもので驚きました。同じく展示されていたオリジナルのカラーイラストの「縄文少女」(「土偶少女」だったかな?)は諸星先生の絵で、初めて可愛いとか色気とかいう単語が浮かんでくるものでしたので、さらに驚き。
時間は流れているものですねぇ……。
週刊少年ジャンプで手塚賞入選作の「生物都市」を見てビックリし、「妖怪ハンター」で絵と世界観に引き込まれ、毎週読んでいたのにサッパリ話が分からなかった「暗黒神話」をコミックスで読み返して「こんな話だったのか」と気づいた時の衝撃。そして数々の短編……。
あれから随分時間が経ちましたが、この人以上の作家は自分の中ではいません。同じ場所にいるのは星野之宣先生だけ。
誰でも知っているヒット作なんて無いし一般受けはしない作風ですが、この方が日本のクリエーターに与えた影響は直接間接含めて大きなものがあると思います。少なくとも夢○獏は諸星作品を見てマンガ家になるのをあきらめたそうですから。
早く「暗黒神話 完全版」が単行本にならないかなぁ……。
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