mixiユーザー(id:16600073)

2015年10月26日17:38

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アメリカ・決勝

予選はロズベルグ、ハミルトン、リチャルド。
決勝はハミルトン、ロズベルグ、ヴェッテル。

大雨の中、観客を3時間待たせた挙句に、レース当日の朝に延期された予選だけれども、やっぱり大雨でQ2で打ち切り。フリー走行3のタイム順ではダメだったのだろうかと。


そんな有様だったので、スタート時刻には天候は回復していたけれど、路面は水たまりだらけ。
濡れた路面ではエンジンパワーの差が出ない。レッドブルやマクラーレンのゴミエンジン勢、序盤はいつになく元気良くて、「今回はいけるか?」と思ったけれど、路面が乾いた中盤以降は「いつもどおり」だった。世の中そんなに甘くない。

そんな有様だったので、アクシデント多発からのセーフティーカー多発。
セーフティーカーでハミルトンのタイヤ交換のタイミングが狂って、ロズベルグが1位で終盤突入。「今回はいけるか?」と思ったけれど、凡ミスでコースオフしてる間にハミルトンが前に行って、結局最後は「いつもどおり」だった。ロズベルグどんだけ詰めが甘い。


今回の優勝でハミルトンはワールドチャンピオン決定。
「嬉しいのは分かるがドーナッツターンはするな、早くピットに戻って来い!」
「了解。(その場でドーナツターン)」
この人の話の聞かなさ、まさにハミルトン。

もっとも、私はハミルトンがドーナツターンで、アメリカの観客にアピールしてくれたのは、良かったと思う。

普段のF1の眠い展開に比べたら、今年のアメリカグランプリは、ずいぶんエキサイティングな展開だったのだけれども、劇的なアメリカンレーシングを見慣れているアメリカンたちからすれば、それでも眠い展開だったと思う。
実際、決勝レースの時よりも、激しい風雨の中で3時間待たされただけだった土曜予選の時の方が、はるかに観客がエキサイトしていたくらいだった。

つまらないと思われたら、興行的には負け。ノリの良い所を見せてくれたハミルトンは、チームからするとアレかもしれないけれど、観客的にはイヤッッホォォォオオォオウなわけで、そこは評価するべきだろうと。

それはそれとして、「イヤッ」だけで「イヤッッホォォォオオォオウ」が候補に上がる、グーグル日本語変換。もっと控えめな表現をするつもりだったのに、思わず使ってしまった。
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