Salyu フルオーケストラコンサート

昨夜はミューザ川崎で開催された「Salyu With 小林武史 Premium Symphonic Concert」に出掛けてきました。

6月にニューアルバムのツアーコンサートに行って以来4ヶ月ぶりの再会であり、また、フルオーケストラ（東京フィル）との共演という事で楽しみにしていました。

なんだか最近、より感傷的になっているらしく、Salyuと小林さんが舞台に洗われる前にオケだけで演奏された「to U」で早くも涙腺が・・・

演奏は、Salyuが舞台中央（通常は指揮台のあたり）に置かれたイスに座り、小林さんが右手のグランドピアノを演奏しながら、時折Salyuが立ち上がりながら進行し、後半はミュージカルのカバーなどを交えながら、ラストは「風に乗る船」「Light House」「to U」（ラスト2曲はアンコール）の定番で終演となりました。

オケの入退場でも拍手が出たり、途中休憩で会場にどよめきが起きたり、PAの調子が悪く、歌声が片側のスピーカからしか出なかったりといろいろ普段と違う体験をしましたが、やはり、1つの楽器と言われるSalyuの歌声がオーケストラとミックスされて生まれる温かさみたいなものは今回の企画ならではのものでした。

大好きな「旅人」こそありませんでしたが、ニューアルバムに限らず、デビューからの楽曲をまんべんなく演奏していただいて大満足のコンサートとなりました。

できれば、「to U」でワンフレーズだけやってくれた、アカペラ、マイク無し、または、オケ、マイク無し、を少し多めにやっていただけると更に世界観が深まったのでは、と思いました。


開演中、何故か左目からだけ、次々涙が溢れるので、左側の娘にバレないかハラハラの2時間となりました。

　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　開演前、許可をいただいて撮影しています。


次は下北のライブハウスですが、こここそ、生の歌声聴きたいなあ。。




Salyu「旅人」