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2015年10月22日20:44

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こういうのがやりたかったw

レトロゲーをクリアしてみようのコーナー。

今回は「実況パワフルプロ野球2011決定版」を遊びました。
PSPソフトですね。レトロじゃないというご意見は甘んじて受けますw

遊んだといっても、今回はサクセスではなくペナント。
(サクセスはめちゃくちゃ面白いです。特に決定版の戦国モード)

もはや恒例?の「オーナーモード」で遊んでみようと思ったんです。
といっても実際にそういうモードがあるわけじゃなくて、昔のパワプロ攻略本に書いてあった命名です。
ペナントモードで、試合を「スキップ」し、勝敗をCPU任せにして遊ぶやり方です。プレイヤーは、戦力補強や1軍2軍の振り分け、オーダーなどを組みますが、試合は参加した選手の能力(と運)次第。
オーナーというよりGMに近いでしょうか。

さて、2011より前にプレイした最後のパワプロが「パワプロ13」ということもあり、かなりのブランクがありました。
なので、ペナントのシステムがどういう風に変わっていったかは知りません。
なので、今回は「昔のペナントと2011のペナント」みたいな比較をしてみようと思います。

「資金の存在」
まずこれが最も大きい。
以前は、ペナントに資金の存在はなく、誰を雇用しようが、解雇しようが、予算で苦しむ、あるいは得をするということは一切ありませんでした。
しかし本作は、P(おそらくポイントの略)という予算があります。まあ、ぶっちゃけ1Pが1万円みたいな感じですね。
予算は、選手やコーチの年俸、契約金、選手の練習機材購入が支出のメイン。収入は、シーズンが終わった後の「ファン人数」に応じて得られます。
ファン人数は、対戦に勝利すると増えて負けると減ります。また、記録達成や、HRとかサヨナラとかゲーム内容でも増えたり減ったりします。

この仕組みで、最も影響が出たのが「新外国人」の扱い。
以前は、選手枠が空いている限り、新外国人を「当たり」が出てくるまでガンガン雇用してやればよかったんですが、今作では、年俸と契約金がかかるため、そんなことをしていたら資金があっという間に枯渇します。
(実際に枯渇してしまったw)

じゃあ外国人なしでいけば、という話なんですが、この「オーナーモード」で面白いのは、弱小球団を日本一にするまで「育てる」ことなんですよね。
スタート時点で最弱球団を手っ取り早く補強するには新外国人です。
例えば先発がガタガタのチームでも、先発型外国人を3人雇えば解決。
ところが、本作ではそれができず、じゃあ外国人なしでとなると勝利が難しい。
勝てないとファン人数が減り、年末の収入も伸びない。
悪循環というわけではありませんが(きちんと練習させて育てれば強くなっていくので)、弱小球団を一気に強化、といった道順は難しいわけです。
だからこそ、地道に育てて、きちんと運営戦略を練るのが面白いんですけどね。

「選手の覚醒について」
過去のペナントでは、覚醒といえば「新外国人」でした。
しばらく新外国人を使い続けると、覚醒して一気に強くなるか、逆に一気に弱体化するか、あるいは突然帰国して消えてしまうというイベントです。
弱体化したら捨てて、覚醒した外国人を大切に使い続けるのが鉄板。

今作では、覚醒は日本人選手にも起こります。
1軍で使い続けるのが条件だと思うんですけど、若手の弱い奴でも、1軍に置いておくと急に強くなる。(かなり時間はかかるし、時期もあると思います)
ただ、能力のないやつを強引にスタメンで使っていると、試合結果によってマイナス能力がつきやすくなるので注意です。
実際、若手野手を育てようとスタメン抜擢していたら、左投手×とかチャンス×とかついてガッカリしました。

「日程スキップについて」
カレンダーを表示させて、さっさと試合を消化していく恒例のシステムですが、PSPというハードのせいか、あまり意味がありません。
日程スキップにしようが、ふつーに試合をスキップさせようが、そんなに必要な時間に差がないんですよね。
プレイを始めた当初は日程スキップの遅さや試合のスキップの遅さにイライラしたものですが、慣れてみると、むしろ日程スキップしないほうが、1試合ごとに変化する状況を楽しめていいです。

何より、連敗や大敗はファン人数に影響を与えるため、日々のオーダー変更や調整は大事です。
そういった細かい作業が必要なところも、過去の「オーナーモード」にはなかった楽しみですね。
過去作品では、ぶっちゃけ1ヶ月単位で日程スキップして、その都度1軍2軍の入れ替えをしていれば充分だったので。

ゲーム開始時のファン人数が30万人ですが、初オーナープレイで1年目の終わりが28万人、やり直した2度目の1年目に若手だけでオーダーを組んだら連敗しまくってファン人数23万人まで激減りしました。
適当にプレイしたら球団が崩壊するということですねw

そんなわけで「ベイ〇ターズを何年で日本一にできるか」に挑んでみましたら、4年で達成できました。(リセットなしプレイ)
初年度が32ゲーム差の最下位、4年後が4ゲーム差で首位。けっこうギリギリでフィニッシュでしたねw
予算の使い方が分からず、手探りでプレイしたために2年目にして予算枯渇、FA獲得どころかドラフト参加すらも危うい中で、選手の覚醒にも助けられて勝てた状態。
なので、流れを把握した今なら、3年目優勝も狙えるかもしれませんね。

総括すると、過去のペナントモードでは一番面白いシステムだと思います。1試合ごとのロード時間は気になるところですが、携帯機なので致し方なしってところでしょうか。
プロ野球球団運営ゲームに興味のある人は、やってみて損はないと思います。
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