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2015年10月22日11:30

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『まれ』は『ライオン仮面』だった?(いまさらですが、いちおうネタバレアリ)

さて、『あさが来た』が順調な模様で…。

第一週、年の離れた婚約者という設定が、旦那様である玉木宏はそのままで、ヒロインを子役が演じていたため、朝からこんなものを見せていいのか、ドキドキしたものですがw

あ、あと今回の決めゼリフ「びっくりぽん」と言われて「くら寿司」を思い出すのはあるあるネタかと思います〜。
(そちらは「びっくらぽん」ですが)

このヒロインのモチーフになった女性が建てた大学は、母校から頑張れば歩ける距離で、図書館を利用させてもらいに時々行ったよな〜と懐かしく思い起こすわけです。

さて、その前の『まれ』について、まあ、周りではすこぶる評判が悪いのデス。
うちの父もけなしていた

(余談だが、うちの両親は『ケダモノの子』も試写会が当たって見に行って酷評していたので、全体的に辛口ではあるカモ)

たしかに、これは朝ドラという今絶好調の枠内だからどうにかなったし、今週末のスピンアウトもあるんだろうな〜とも思う。

今の大河とか月9とか、調子が悪い枠でこのクオリティだとどうかな?とは思います。

で、自分自身は、『まれ』終わった時点で、意外に「時間返せ」感は低かった(わりと、アニメでもマンガでもそう思うことは少なくないんだけどね…嫌な奴ですみませんもうやだ〜(悲しい顔))のです。

途中、とにかく「次どうなるのか」という引きを作るために、かなり無茶なことをしていて、途中で、「まるで『ライオン仮面』※だな」と思ったほどですが。

(※『ドラえもん』で近所の人気漫画家フニャコフニャオが連載している設定のマンガ。ヒーローのライオン仮面がピンチ、というところで続きになるが、その後何も考えていなかったことが判明し、苦し紛れで弟のオシシ仮面を出したり…とか無茶な展開になる)

まあ、性格の悪いシタール奏者はどうなったのか、とか、カフェやりたかった桶作家の息子はあっさり東京でがんばってるわ、で思わせぶりな割に何もなかったな〜とか、いろいろありますが。

(このシタール奏者、音楽繋がりということで、スピンオフで出てくれたらおもしろいが)

ただ、ラストはもう、いろいろな問題は解決していて、大泉洋演じる父の徹が帰って来るかどうか、に焦点が置かれていたというところがミソだったのかもしれない。

叶わない夢があったし、夢に傷ついたけど、愛する子の夢の懸け橋になれたならばそれでいいじゃない、という人生を肯定する物語だったんだ、という、まれではなくてお父さんの物語だったのかな、と。

…だったら、パティシェへの道、人気店への道がずいぶんざっくりしているのも、遠く離れた父がネットで知っていることくらいの視点だから、仕方ないという事で納得できる。。。

ま、評価が甘々なのは、いちおう地元ものなのと(能登弁って普通の人にはずいぶん難しいんだな、とは感じたが)、今、スイーツに飢えすぎているから、ということで。

(近所にいいお店がなく、作ろうとしても、息子が重度の小麦アレルギーなので、やっぱり気が乗らないのですよあせあせ(飛び散る汗)

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