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2015年10月11日23:05

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未来への不安

           未来への不安
安倍総理は新3本の矢とかで実現しそうも無いものを打ち立てた。
具体的な政策は皆無。
前回の3本の矢の検証も行われない。
アベノミクス効果を感じられる人はごく一部に留まる。
中小企業やその他の人達の給料は上がらないのに物価だけが上昇を続けている。
消費税が上がり来年また上がる。
少子高齢化社会が進み、子供を増やそうと言う。
高度成長の頃、サラリーマンは終身雇用が基本にあり年功序列で歳を重ねれば給料も上がった。
だから専業主婦も多く子育ても順調だった。
雇用形態がアメリカの真似をして変わった。
今や物価上昇に給料が追いつかず専業主婦では居られない社会になった。
必然的に子育てが難しい時代になり、待機児童も増えている。
2人目3人目を作る余裕も無い家庭が多い。
契約社員が増えて結婚したくても出来ない人や結婚しても子供を欲しがらない人が増えた。
正規雇用の人も能力の無い人はふるい落とされる。
働く形態は増えたが生活力のある人材は減った。
若い頃、年金を払えば老後が安心だと宣伝していたが年金受給年齢は上がり年金も減って来ている。
加えて老人施設も足りない状態、公的施設は待って居る人が多過ぎて条件も厳しくなっている。
両親の介護の為に仕事を失いアルバイトでカツカツの生活を余儀なくされている人は多い。
老々介護も増えている。
政府は死ぬまで働けと言う、だが元気でも介護の為に働けない人も居る、施設に面倒を見て貰いたいが資金の問題もあり老々介護にならざるをえない。
現実問題年金だけでは苦しくて働く老人は多い。
福祉国家には程遠い社会になっている。
一億層活躍を目指すと言うが具体策は何も無い。
技術国家だったが定年制が無くなった頃から技術の流出が止まらない。
結果競争力は落ちて消滅している企業は多い。
農業政策も後手後手にまわり過疎化と担い手不足で廃業する人も多い。
政府は気前よくポンポンと海外に拠出するが国内政策には力を入れない。
安倍総理の虚言癖を信じてはいられない。
未来に不安が広がるばかりだ。

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