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2015年10月06日19:00

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万葉集−つらつら椿

何故か、万葉集を読んでみたくなり図書館で本を借りました。

読みたくなったとはいえ、原文では読めず、かといって現代語にしてあっても、意味が分からないだろう。

と思ったので、意味の解説付きのビギナー向けのものを。

短歌や和歌や俳句の素養があれば、もっと理解できたのかと思います。

残念ながら、ちょっとないので、意味の解説の方を読んでいることが多かったような気がします。

でも、万葉集に収められている歌の雰囲気は分かるような…。

一言でいうと「大らか」

伸び伸び、恋愛に関する歌も伸び伸びしていて、素直。

風景を読んだ歌も、素直な感じ。

中でも私が気に行ったのは、

「川の上の つらつら椿 つらつらに 見れども飽かず 巨勢の春野は」

つらつら椿という表現がいいなと。

椿の木が並んでいて、いっぱい花が咲いている光景が浮かんできます。

つらつら椿 つらつらに

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