mixiユーザー(id:14070686)

2015年10月05日20:05

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ひたすらに愚痴をはく

今日、会社の給料日だったんですよ。

ウチの会社は現金支給で、最近は、社員が給料をもらうときに社長と数分間の面談も兼ねることが多いんですけどね。

その時に言われたことが「賞与を減らす」でした。

新聞業界は全体的に右肩下がりで、特に下っ端である販売店は首が回らないくらい苦しい状態ではあるんですけど。

また、賞与というのは本来、会社の業績がよかった時に社員の努力に報いるためのもので、まさに「褒美」だったんですよ。
出そうが、出すまいが、本来なら文句は言えない立場なのが社員。
まあ、半ば慣例化されていて、就職時の条件で「賞与は給料〇ヶ月分」みたいな事前通知が当たり前にはなっているんですけど。

本来なら、もらえれば儲けもの。もらえなくてもしょうがない。

という理屈は分かるんですけどね。

実際に減らすぞと言われると、当然ですが「はぁ?」となるわけです。
いやまあ、そんなことはおくびにも出しませんでしたけど。

これは話法というか、説明の仕方にもよると思うんですよ。
社長が「自分の賞与や給料も減らした、でも業績がふるわない、だから社員の賞与も悪いが減らさせてもらう、盛り返すためにみんなで頑張ろう」
みたいな話だったら、まあ、納得できる部分もあると思うんです。

それが「きみの営業成績は悪いから、他の社員と差別化する意味でも賞与は減らさせてもらう」というのが今日の説明。
営業以外は評価されませんかそうですか、と言いたくなるわいな。

例えば、ぼくだけ営業成績が極端に悪い、といったことならまだ理解できますが、業界全体で業績悪化、同じ会社の社員でも似たり寄ったりな成績。
そういう現実を踏まえずに発せられた言葉なような気がしてならないのですよ。

まあ、今ぼくがはらわたが煮えくり返っているかというとそうでもなくて、現実ってこういうもんだよな、くらいに悟るというか諦めているくらいの気持ちですけど。
言葉ひとつで印象は変わると思うのです。
社員のモチベーションを保つためにも、もっと上手に減給の説明をできんかったのかと、妙に達観した気持ちを抱きました。
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