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2015年10月04日21:01

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月と太陽 銀と金 そして日本人と西洋人

「十三夜(旧暦9月13日)」は平安時代から伝わる日本の風習だが
「十五夜(旧暦8月15日)」は元々中国の習慣である。
日本は開国以来、西洋化を追い求め、
中国伝来のものを軽視して来た。
明治維新によって日本人の価値観が大きく転換したため
中国から伝わったものを意識的に、或いは無意識的に排除、もしくは拒絶するようになった。
だから江戸時代、
或いは地方においては明治時代まで残っていた風習の多くが消え去ってしまった。
言葉だけは残っていてもそのエッセンスまでを理解する人はもうほとんどいない。
戦前までは日本人の時間感覚は旧暦のままであったが
今、旧暦を意識する人はまずいないはずだ。
時間の単位としての「月」は残っているが、
月を眺めて「今晩の月は格別に美しい」などと感じることはない。
日本人の意識にはすっかり西洋文明が定着してしまったのである。

銀と金はそれぞれ月と太陽の象徴だ。
私は金よりも銀の方が美しいと感じる。
幼い頃からそう感じていて、子供の頃は銀の方が高価だと思い込んでいた。
古来より日本人や中国人などの東洋人は月を見て楽しむという感性があり、
月を美しいと感じていたのだろう。
私にも生まれた時から銀を美しいと感じる感性が身に付いていたのだと思う。

西洋人は月に対して美を見出すという感性がなかったようで、
銀よりも金を好む人が圧倒的に多い。
現在の日本人は西洋人の影響を受けていて、金を好む人が多い。
かつて西洋人にとって月は「狂気」の象徴で妊婦は月を見てはいけなかったそうである。
生まれて来る子供が狂人になると考えられていたからだ。

世界基準とは西洋人の感性と思考が基本で成り立つ。
金の価値が銀のそれより高いのは当然だろう。
子育ては極めて個人的なことだ。
日本人だろうが西洋人だろうが、それぞれに個性がある。
子育てにマニュアルなどないのだ。
つまり東洋式も西洋式もない。
子どもの個性を早く認識し、その子に合う育て方をすればいいだけの話だ。
だから兄弟といえ同じ子育ては通用しない。
「アメリカ人はこうですよ」とか
「英国人はこうですよ」などという確実性の低い話を鵜のみにするのは
植民地根性の表れで日本人が西洋人より劣っていることを認めている証拠だ。
幼児期に抑圧されれば負担が大きいことは明らかだ。
だがその負担も子によって違う。
抑圧に対して強い子もいれば弱い子もいる。
支配され従順になる子もいれば反抗的になる子もいる。
マニュアルなどあるはずがない。
子育ては一人一人の親がそれぞれ一番良いと思う方法で行えばいい。
ただそれだけの話だ。



英米人の母たちがティーンの子どものためにキャリアを捨てる理由
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=77&from=diary&id=3628668
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