雑草取りしていたら、分葱(わけぎ)の大株が10株ばかり出てきた。
5株ほどは、畑のあちこちに植え直したが、
持ち帰った株を、2,3日、放置したら、だいぶ葉が枯れてしまった。
やっと、さっき、半分ほど、枯れ葉を取って掃除した。
図書館から借りた、「グレイン ブレイン」の白澤卓二訳はショッキング。
パンは有害という意味の題で、ブドウ糖をグルコースと訳しているので
ちょっと、不満。
2013年の本で、「小麦は食べるな」の著者とは別人の本。
これで、小麦製品を、かなり制限出来そうだ。
このところ、ぼんやりして、体もがたついているし。
三浦綾子氏の写真の豊富な本は、初恋の人の写真も入っていて、
旭川などのフルモードの写真もあり、見応えがある。
古い本になるが、その方が より三浦氏の時代に近いので良い。
芥川龍之介の写真の本も見応えある。
彼が 性的に奔放だったのは本当だった。
わずかにしか触れられていないけど。
芥川の生まれた所は、隅田川のほとりの、東京の中心部なので、
ほとんど面影は何も残っていない感じだ。
彼の母の発狂は謎。
遠藤周作氏の作品をめぐる、長崎のキリシタンの写真集も
大変、見応えあった。
長崎のキリシタン迫害は、ヨーロッパでも鳴り響いていた。
手指を全部切り落とし、雲仙の熱湯を体に注ぎ、
逆さ吊りにし、1週間かかって死ぬ十字架にかける。
長崎は、横浜と同じで、外国貿易が無かった時は田舎で、
貿易ゆえに、5万人に増加し、ほとんどが、キリシタンだった。
そして、50年ほどで、迫害が始まり、100年後には絶滅する。
すべて、生き残った人は、隠れキリシタンになった。
明治6年、やっと禁令が解かれる。
ログインしてコメントを確認・投稿する