mixiユーザー(id:4034928)

2015年10月03日07:49

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受注

インドネシアの新幹線受注合戦。日本が負けました。
 ↓
http://mainichi.jp/select/news/20151001k0000m030116000c.html

日本の対応は、受注までに無駄なお金を使ったとはいえ、これだけのものを作るのにこれだけかかりますと筋を通したのは正しい。

受注合戦においては0円受注というものが発生します。受注する側が大幅に不利益を被りますが、目的は市場独占率上昇です。そもそもこれだけの規模での要員確保。予算確保。資材の確保。瑕疵費の割り当てなど考えると採算性に疑問が出ます。

日本は、受注合戦に負けてよかったのだと思います。下手に受注していたらこの先も振り回されて最終的に収拾不可能になっていたでしょう。

日本の新幹線の技術が優れているのは確かですし、このコピー品で商売している中国に負けた悔しさはわからないでもないですが、、国家対国家の商売です。相手国の事情もあるでしょう。(既に多くの新興国が中国の配下に下っています。)

これからは、中国や新興国を食い物にするのではなく、よりまっとうな商いのできる先進国の市場開拓へ力を注ぐべきだと思います。現在はその転換期かと。。(新興国からの撤収を意味します。)

日本の製品を一番理解して評価し必要としているのが先進国です。成熟していない国家を相手にするというのはとてもリスキーです。(現在も進行中ですが、、M&Aあり、工場団地の建設計画ありと明らかに過剰投資状態です。ほとんどは多額の損失を被って撤退する事になるでしょう。)

勝負するなら日本の技術だけ。真面目に世界から評価される製品を作り続けるのが一番。(日本の大企業はお金が余った時の使い方が下手です。素直に従業員に返せば良い。)

これからも同じような事態が続くでしょう。無理な受注は避けた方が良い。最終的には国民が負担するわけですから。。無茶な受注合戦は避けてほしい。

消費者が常に良いものを選択するわけではありません。(日本の常識は世界では通用しません。=日本中心のものの見方。考え方やめてみませんか?世界は広い)
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