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2015年09月27日22:17

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トレラン支援

26日はヨメさんと東川町にてサイクリング。昼ごはん前について自転車で町内一周、食事できるところを探したけど、あるはずのファームレストランはどこも営業しておらず、オニギリ屋さんで昼食、その後キトウシ森林公園に。こちらは蚊が多くて、ヨメさんは機嫌悪し。

27日は、10日前に依頼のあった、ルスツで行われるトレイルランニング( http://www.o-hokkaido.com/hokkaidooutdoorfestival/2015/ )の支援に、昨年に続いて出動。昨年と同様、何時に出てこいと書いていないので7時過ぎに出発、10時に現地到着、本部のある建物の中に入る。点滴や輸液ルートを確認すると、傷病者が出ない限りやることはないので、改造カメラの細工に時間をかける。

出るはずの昼食がでないまま持参の乾パンを食べてしばらく、突然の大雨と雷。1Km以内のものが10発以上続いた。大会実行委員長は10分ほどして大会中止を決心したもよう。それにしても落雷の最中にも屋外の装備を雨から守ろうと作業していた石井スポーツ、秀岳荘の職員の大胆なこと・・・。

コース上で落雷によって倒れている参加者がいないか、気にしていると、コース間違いで行方不明になった参加者の家族が説明求めて委員長を問い詰めている。20分ぐらいたつと、この家族かほかの家族が通報したのか、倶知安警察署の警官が来訪、捜索に入るか、自力で解決するか、決心迫られる。

16時ころまでには各ポイントで集合した参加者を車でピックアップして、全員の無事を確認できて散会。警官も暗くなる前に帰暑。

それにしても、パンフレットに、「参加者が自身もしくは第三者に与えた障害について主催者は責任持たない」、と書いてあれば、参加者家族は当然の権利として110番通報するだろう。主催者側は参加者すべての位置と健康状態をリアルタイムに把握するすべはない。基本は家族の希望に従って警察が捜索を行うのが主たる救命活動となる。

またパンフレットにどう書いていても、コース表示ミスや落雷が原因で死亡事故が起きれば、裁判で管理態勢の不備をつかれて賠償責任が生じるのは当然だろう。

さらには、主催者側に安全管理に関して専属に目を配り、事前に計画をたてている人物がいないのも問題だろう。医師に持っていく薬剤の相談なしに、現場ではじめてこれでやってくれ、試走の概要はこうなっている、と知らせるやり方は、例えば軍隊であれば、ふざけるな、という話になる(実際、喧嘩もしてきた)。

紙一枚でも、安全管理に関する計画を事前に主催者側の全員に示しておき、できればそのコピーを現地警察に出しておくのが仁義だろう。

それにしても、 https://www.facebook.com/hokkaidooutdoorfestinal?fref=nf で参加者からきついこと言われているけど、マネージメント能力はこうした危険なイベントを行うだけのレベルに達してはいないだろう。せいぜいが自分たちの山岳会の起こした事故の解決が関の山、北海道山岳連盟以下が、トレランの大会に入れ込むことの、メリット・デメリットを考え直す時期ではなかろうか。

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