続死ぬことと生きること　土門拳

ヒロシマの原爆病を追いながらヒロシマの慰霊碑、あやまちは二度と繰り返しません。
なぜ、繰り返させません。
ではないのか?
訪れる観光客の間でもよく出る疑問らしい。
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撮れない写真が多く、、、
傷跡にレンズを向けられず、ただ家族と一緒の記念写真を撮る。
それが最後の一枚。
再訪問し、せめて墓石を取る。
刻まれた「原爆死」の文字。
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一流のカメラマンがカメラではなく、ペンで記した記録。