25年前、私はこの「たつこ像」に一目惚れしまして。。。
だいたい、よくある銅像ってデフォルメされてるのが多くて、そんなに美女の銅像ってあまりお目にかかれないんだけど、このたつこ像は別格。なかなかにリアルで、非常に美形。しかも金ピカ。
ちなみに舟越保武という方の作品です。
まあとにかく、むちゃくちゃかわいい「辰子」さんという方がいらして。で、自分でもその美しさを自覚していたんですが…「歳を取ったらば、美しさもなくなり、ただのしわくちゃのお婆さんになってしまう」ということを恐れ悩んだのですね。で、永遠の美しさを願って…神のお告げの水を呑んだらば龍になってしまった・・・てのが辰子姫伝説です。
うーん。美しい方特有の悩みなんでしょうか?
小野小町も「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」と詠ってるわけですが。「無常観」の歌でもありますが。「持てる者の悩み」とも言いましょうか?
ともかく、この像ができたのが昭和43(1963年)。それから52年経っても… 私と初めて会った25年前とも・・・
相変わらず美しく、美形のままで。
辰子の願いは叶えられたのでしょうか?
再開の感激でともかく写真を撮りまくり。。。 たつこ像だけで60枚ぐらい(爆)
すぐ隣の、漢槎宮(浮木神社)と合わせるととても絵になります。
ちなみに25年前に高さ30cm超の「たつこ像レプリカ」を衝動買いし・・・今でも実家にあります。
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