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2015年09月21日22:28

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アグネスの日本語が下手な理由

中国経済はこの四半世紀、物凄い勢いで拡大した。
理由は中国人が目的意識をハッキリと持っているからだ。
中国人にとっては「金儲け」が人生の全てであり、
「素晴らしい国家を建設する」とか
「国民の民度を向上させる」とか
「社会を改革し、人権を守る」とか
「誰とでも良い人間関係を構築する」とか
「芸術を楽しみ、文化的な生活を楽しむ」とか
そんな高尚なことを考える人は特殊な人だろう。
目的が「金儲け」に絞られているため、その達成のスピードは非常に早い。
目的があるかないか、
それによって物事を成就させる確率は全く違う。

中国人が外国語を勉強する目的とは高い収入を得るためである。
だから上達のスピードは早い。
アグネス・チャンの日本語能力が進歩しないのは
彼女にとって日本語を覚えることが金儲けに繋がらないからである。
「たどたどしい日本語を話す中国人」で十分なのだ。
だが、一般的な中国人の進歩は早い。
日本語を覚えれば金儲けの機会が多くなるからである。

日本人の英語学習の能力が低いのは当然であるといえる。
目的意識が低ければ進歩は遅い。
「恋愛によって外国語能力が向上する」というが
恋愛が終わればそれっきりである。
恋人に飽きたらその外国語に対しても興味はなくなってしまうだろう。
しかも日常会話しか覚えないので仕事には使えない。
特に恋愛相手の地位によって品格にかなり偏りがある。
無学の貧乏人を恋愛の対象にしたら、
その人の言葉を使う習慣が身に付いてしまい後々、大恥をかくことになる。
日本以外の国は基本的に階級社会であることを忘れると大変なことになるのだ。

日本人が外国語をマスターするには高いハードルがある。
日本語の母音は五つしかないので、その他の母音を発音することができない人がほとんどだ。
子供の頃に覚えないと外国語の発音をマスターすることは厳しいかも知れない。
だが英語の場合、発音はあまり厳密ではない。
かなり訛っていても意外に通じてしまうものだ。
声調のある言語の場合、発音を間違えると全く通じないことが多い。
中国では北京と地方とではかなり発音が違うため、
中国人同士でも会話が成り立たない場合が多い。
大変不便な言語だから中国語は永遠に世界基準にはならないだろう。
中国語を勉強するくらいなら、もう一度英語を勉強し直した方が得策だ。
なぜならアジアでは「英語を話せる人は賢い」といわれ尊敬されるからだ。
中国語が話せる上司より英語が話せる上司の方が絶対有利だ。

アメリカが好きであろうがなかろうが
英語が国際標準語となっている現状を認識しなければいけない。
だが英語を話せないからといって
不利益を被ることがない日本人は幸福な民族である、ということも
同時に認識しなければいけない。
英語を趣味で学習できることはとても幸福なことなのだ。





■アグネスさんに殺害予告 「児童ポルノを認めないと」
(朝日新聞デジタル - 09月21日 19:46)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3627372
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