もう話題も出尽くした感のあるラグビーワールドカップの日本勝利。
先ほど、もう一度録画を観て、不覚にもまた泣いてしまった。
私はディープなラグビーファンではないし、ルールもよくわかっていない
ので、偉そうな評論はできない。
でも、相手チームのドライビングモールやフッカーの突進を見れば、
これが世界標準なんだろうなぁ・・・と畏怖するには十分だった。
いつもならば、スクラムを組んでもすぐに押し切られ、崩されるのが
日本だったんじゃないでしょうかね?
ところが今回の試合はどうでしょう。
全く力負けしていない。
タックルは低く素早く力強い。
何といっても起き上がるスピードが全然違う。
一人では止められない相手でも2人、3人と連続でタックル。
表情の読み取りにくい外国人ですが、「こんなはずじゃなかった…」と、
明らかに動揺している南アチーム。
五郎丸。
その正確無比のキックの前の「拝みポーズ」(身体の中心に力を集中
するためらしい)も、こうなってくると、なんだかすごく神秘的に見えてく
るから不思議だ(イチローの打席のモーションみたい)。
最終盤、完全に疲労困憊している相手チームを尻目に、どんどん押し
まくる日の丸チームに色々と教えられました。
体力差を埋め合わせるために流した汗の量。
最後まで諦めない執念。
失うものは無い、勝ちだけを獲りに行く力強さを。
本物のスポーツ。
魂のこもった格闘技を見せてもらいました。
今回の試合が「フロックだ!」と言う人もいますが、今日のような堂々たる
美しい試合を見ると、後が全部負けるなんていうことは考えられない。
ぜひ、次のステージへ!
■ハリポタ作者「こんな話書けない」、日本代表に各国称賛
(朝日新聞デジタル - 09月20日 16:36)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3626030
ログインしてコメントを確認・投稿する