若者よ真実を知れ

安保、京都で高校生が抗議デモ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3625273


今の学生は新聞もニュースもろくに見ないくせして大言壮語を繰り返す。


一方的に国際法を無視して防空識別圏を設定、南シナ海の埋め立てによる実効支配、日本領海への潜水艦による領海侵犯、日本の接続水域近くのギリギリを航行する中国海警の挑発的行動、中国・ロシア等からの戦闘機や爆撃機による領空侵犯、北朝鮮の日本人拉致、北朝鮮の弾道ミサイル発射、韓国による竹島不法占拠、テロリストによる邦人人質殺害


上記の他にも、日本の安全保障問題を切迫させている問題は多くある。故に日本は同盟国である米国を含めた関係国と連携して様々な問題を解決していかなければならない。既に国連が形骸化し、米国の影響力が下火になりつつある現状を理解しないのは、日本のみならず世界の平和自体を崩壊させてしまいかねない。


確かに日本は戦後から７０年世界各地で紛争や戦争が起きても干渉せず、平和を享受し続けてきた。だが、隣国が軍備を拡張し、脅威が増すなかで、無関心を貫き平和を唱えるのは平和と言えるだろうか？



私の祖父は元陸軍で従軍経験者だった。子供の頃に『おじいちゃんはなんで戦争に行ったの？』と聞いた事がある。その時祖父は『おじいちゃんが戦争に行ったのは、ひと言で言うなら守りたかったからだよ』と答えてくれた。その後もどの部隊に居たとかを教えてくれた。


当時はあまり理解できなかったが、今では思い返す度に祖父がすごい人間に思える。その祖父も今では亡くなり、今や戦争の事を聞くことは叶わない。


だが、祖父の言葉も想いも僅かながらではあるが受け継いだつもりだ。


学生よ、もっと学べ、学んで得た知識を未来に役立てる為に学び続けるべきだ。


知識が無い事ほど不安なことも、恐ろしい事もない。


そして未来を見よ。そこに写る未来は君たち次第なのだから。