9/10(木)〜9/15(火)のライヴ＆お知らせ

9月10日(木)熊谷ヤスマサLIVE
この日は、当初“熊”のバークリー音大時代の盟友で
NY在住のドラマー中村雄二郎の一時帰国に際しての
スペシャル・ライヴのはずだったのですが、
中村が急に帰国できなくなったということで、
急遽ドラマーを入れ替えての熊谷ヤスマサLIVEとなりました。
それでも山田 玲が来てくれる事になったし、
もともと他のメンバーも自分の好きなミュージシャンばかり、
とりわけサックスの山田拓児は久しぶりの出演でしたので、
これはこれでとても楽しみにしていました。
“熊”と山拓のオリジナルに
コルトレーン、パーカーなどの巨匠オリジナル、
四人とも旧知の仲だけに、
遠慮容赦なく快調に飛ばす“熊”と山拓、
臆することなく炸裂する宮上＆玲、
予想に違わず激熱丁々発止のインタープレイ、
ナイス・サウンド、ナイス・グルーヴ、
期待通りのとっても楽しいライヴとなりました。
とりわけお久しの山拓、相変わらずご機嫌でした。
＜出演＞熊谷ヤスマサQUARTET
　　　　熊谷ヤスマサ(piano)　山田拓児(alto sax)
　　　　宮上啓仁(bass)　山田 玲(drums)

P.S.熊谷ヤスマサLIVE、次回は9/21(月、敬老の日)
　　18時開演、with 清水昭好(b) 山田 玲(ds) です。

9月11日(金)「そるとでジャズ・ライヴ」
地元武蔵野音大卒、もうすっかりお馴染みの
アルトサックス奏者高橋里実さんのリダーライヴ、
今回もトランペットの臼沢さんを相方に
フロント二管の豪華クインテットで来てくれました。
毎回、大好評の高橋クインテット、
フロントの二人は変わらず、
リズム隊はその都度のメンバーなんですが、
今回はピアノが、もうすっかりお馴染み
バップまっしぐらの井上祐一さん、
ベースはこちらもお馴染みベテラン池田 聡さん、
そしてドラムが今回が初出演でした
ジャンルを越えて活躍中のベテラン深水 洋さんという、
熟練のリズム隊でしたので、とても楽しみにしていました。
スタンダードに里美さんのオリジナル、
絶妙なコンビネーションよろしく
端からパワー全開の里美さんと臼澤さん、
相変わらずの力強いタッチでダイナミックにピアノを鳴らす井上さん、
安定感たっぷりの池田さん、
そしてダイナミックなドラミングで、バンドを盛り上げる深水さん、
さすが、ナイス・バランス、ナイス・サウンド、
フロント二管クインテットならではの
迫力満点な演奏が続きます。
程よく埋まった店内も、拍手喝采の大盛り上がり、
毎回のことながら、今回もとても楽しいライヴとなりました。
＜出演＞高橋里実QUINTET
　　　　高橋里実(alto sax)　臼澤 茂(trumpet)
　　　　井上祐一(piano)　池田聡(bass)　深水 洋(drums)

P.S. 高橋里実QUINTET、次回は来年の1月15日(金)です。

9月12日(土)「そるとでジャズ・ライヴ」
この4月の初登場ライヴが衝撃的でした
気鋭のピアニスト、作曲家古谷 淳君が
「一編の物語のようなオンガクを」を掲げ、
今年から活動しているプロジェクト
The Otherside Quartetが再びやって来ました。
古谷オリジナルに大胆アレンジのスタンダード、
全開同様一曲目からパワー全開、
メンバー全員のこのバンドへの思い意気込みが炸裂、
まさに激熱、凄いドライヴ感、
ダイナミクスの良く効いたバンド・サウンドが店内に、
さすがのメンバー、迫力満点、
じつにダイナミックな古谷ピアノ、
吠える西口サックスに、
唸る千北ベース、
そして切れ切れの服部ドラム、
いや〜凄い，凄い、とんでもないバンド、
何時になく女性客が多く程よく埋まった店内も、
茫然自失状態から満面笑顔に、
いやいや凄いバンド、素晴らしいライヴでした。
再演熱望！
＜出演＞The Otherside Quartet
　　　古谷 淳(piano)
　　　西口明宏(tenor sax,soprano sax)
　　　千北祐輔(bass)　服部正嗣(drums)

9月13日(日)「サンデー・スペシャル・ライヴ」
もうすっかりお馴染み、
バレエの伴奏からフリージャズまでジャンルを越えて
幅広い活動をしているピアニスト栗田妙子さんのリーダーライヴ、
今回は現在日野皓正バンドで活動中の若手ギタリスト加藤一平君と、
ジャズのみならず、Pops,Funk,Rockなど幅広く活躍中の
ベテラン・ドラマー岡田ケイタさんを迎えてのセッションでした。
大阪音大在学中にアート・ブレーキーに誘われNYに二年滞在し、
様々なセッションに参加、帰国後は、日野皓正グループ等
多くのバンド、セッションで活躍中のケイタさん初出演、
もちろん栗田さんとは旧知の仲ということで、とても楽しみにしていました。
全曲栗田オリジナル、
委細かまわずマイペースで美音を繰り出す栗田さん、
多くのエフェクターを操りながら多彩なサウンドで攻めこむ一平君、
時々唄を歌ってるかのように奇声を発しながら、
パーカッション奏者のようなドラミングで盛り上げるケイタさん、
鬼才三人、栗田ワールド全開、
いやまさに唯一無二の目くるめく音世界、
いやはや素晴らしいライヴでした。
それにしても栗田さんのピアノ、琴線を揺さぶります。
＜出演＞栗田妙子(piano)　加藤一平(guitar) 　岡田ケイタ(drums)

P.S.栗田妙子ライヴ、次回は12/25(金)20時半開演です。

9月14日(月)渡辺匡彦LIVE
もうすっかりお馴染みとなりました、
ベテラン・ヴィブラフォン奏者渡辺 匡彦さんの
レギュラー・カルテットのライヴでした。
毎回美しいヴィブラフォンと心地良いバンド・サウンドで
ジャズ・スタンダード・ナンバーを
たっぷり楽しませてくれる渡辺カルテット、
今回もまた、ホレス・シルバーや
アントニオ・カルロス・ジョビン等々のナンバーで
素敵な大人の時間を提供してくれました。
ただ惜しむらくは、今回も客席がちょっと寂しかったこと、
とっても残念でした。
もう8年くらい同じメンバーで活動しているという渡辺カルテット、
渡辺さんと八木君のピアノの絡みも絶品で、美しいことこの上無し、
ナイス・スウィング、ナイス・サウンド、ナイス・グルーヴ、
これぞ王道のジャズ・ライヴ、
とっても楽しいライヴですので、ぜひ一度お越し下さい。
＜出演＞渡辺 匡彦QUARTET
　　　　渡辺 匡彦(vibraphone) 　八木隆幸(piano)
　　　　大表秀具(bass)　公手徹太郎(drums)

P.S. 渡辺 匡彦QUARTETライヴ、次回は12月14日(月)です。

9月15日(火)野澤宏信Group LIVE
洗足音大卒業後NYで研鑽を積み昨年の夏帰国した
期待の若手ドラマー野澤宏信君の当店での初リーダーライヴ、
同世代の豪華メンバーからなるレギュラー・グループでやって来ました。
メンバーがメンバーだけにとても楽しみにしていました。
それにしても素晴らしいメンバー、
ほとんどが野澤オリジナル、
さすがのメンバー、ナイス・パフォーマンス、
気持ちの良いNYテイストのコンテンポラリー・サウンドが店内に、
野澤君のちょっと固い律儀なMCもご愛敬、
とっても楽しいライヴとなりました。
また一つ要チェックのバンドの誕生でした。
これから定期的にやりますので応援よろしくお願いします。
＜出演＞野澤宏信Group
　　　　野澤宏信(drums)
　　　　山田拓児(alto sax)　梅田和利(guitar)
　　　　佐藤浩一(piano)　清水昭好(bass)

P.S. 野澤宏信Group LIVE、次回は1月30日(土)です。

写真は、The Otherside Quartet、栗田妙子３、野澤宏信Groupです。

＜お知らせ＞
明日の金曜日からライヴが六日続きます。
いずれも素晴らしいメンバー、
楽しみなライヴばかりですので、
お時間ございましたらぜひともお越し下さい。

18日(金)　太田朱美(fl)　石田 衛(p)　伊東佑季(b)

19日(土)　西山瞳(p)　市原ひかり(tp)DUO

20日(日)　松本 茜(p)SOLO

21日(月、敬老の日)　熊谷ヤスマサ(p)　清水昭好(b)　山田 玲(ds)

22日(火、国民の休日)　村上 寛QUARTET
　　　　村上 寛(ds)　森田修史(ts)　楠 直孝(p)　吉木 稔(b)

23日(水、秋分の日)　矢藤亜沙巳TRIO
　　　　矢藤亜沙巳(p)　千北祐輔(b)　安藤正則(ds)

※ライヴ詳細はこちらをご覧下さい。
http://homepage3.nifty.com/salt-peanuts/bicycle.html#information