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2015年09月16日23:49

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「普段使い+防災用」懐中電灯の選び方。

心が荒んでいるので、あてもなく趣味の話で鎮めようかと
最下部にまとめがあります(←追記)

マニアの目から見ると懐中電灯は用途によってかなり明白に分かれます。

A) 個人防犯・警察用
B) アウトドア用 キャンプ・ミリタリー・防災
C) 日常用、タウンユース、手元足元、防災
D) 携帯用
D) 自転車用 (特殊用途として除外します)

1990年以前の流行はBで、いわゆるマグライトと呼ばれるライトはこのカテゴリ。
最近はタクティカルライトと言って、Aのカテゴリが流行っています。

Aのタクティカルライトは、強い光で犯罪者を怯ませようというもの。
最近は日本のドラマでもSPや特殊部隊の持ち物としてよく見かけます。
光が強力で、場合によっては格闘を想定してラフな取扱いに耐えるため頑強です。
男子の中二病をくすぐるので人気のカテゴリですが、
反面、光が強力すぎて照射時間が短い(普通2時間以内、短いものでは30〜20分)、
優先的にMAXモードや防犯ストロボで点灯するようになっているため、
日常使いに回すと自分に目くらましをかけやすい、
頑丈さと引き換えに大きく重い、電池が高性能で高価になりがちというデメリットもあります。
純粋種のタクティカルライトはMAXだけのシンプルなものですが、
多くの人は多くの場合戦いませんのでそれでは売れないため(笑)、
数段の明るさが備えられているものも随分増えました。


Bのアウトドア用のライトは、タクティカルほどではないせよ頑丈で、
防水性を確保しており、比較的実用性に富むレベルの明るさを2〜3段階備えているものが多いです。
多くは手元用、足元用、遠距離用程度に明るさが割り振られていて、
タクティカルライトに比べると低出力で長めの点灯時間を確保しています。
ただ、懐中電灯にもスペック競争があるため、タクティカルモデルのようにMAXを絞り出していたりして境界はあいまいです。
複数の明るさがある場合、暗い方から順に点灯するものが多く、
暗い野外で「うおっまぶしっ」となりにくくなっています。
対象が野外で遠いため、光を強く集める設計になっているものが多く、
野外ではメリット、手元足元の照明としてはデメリットになりやすい特徴があります。
コピー用紙などで簡単に拡散させることができはしますけれど。
また、長時間性能を重視するため電池が大型・多本数になりがちという弱点もありますが、これはもちろん機種にもよります。
防災をBに入れているのは、夜間の自宅からの避難や、
仕事先から自宅まで停電の中を歩くような場合に向くからです。

C 日常用、タウンユース
安いライトとしてはコスト削減の必然として昔からあるのですが、
明白に意図して設計されるようになったのは比較的最近、ここ5年ほどのことです。
あまり集光させない柔らかな光と、多彩なモードによる細やかな調整、
常時携帯するため強度を失わない範囲でコンパクトにまとめられたボディなどが特徴です。
光を集光させないと遠くまでは届きませんが、
手元を照らす場合に強弱のムラが少なく、例えばその光で料理をするときなどは明らかに楽です。
防災を含めているのは、家庭内や避難所での停電時の作業に役に立つため。
Bの防災とは方向性が少し違いますね。

B、Cの特徴として、防犯ストロボやビーコン、SOSモールス発光、自転車用の点滅などを
多彩に備えたものも多くあります。
が、ライトとしてほとんどの場合で邪魔です。
使用目的が決まっている場合を除いて避けたほうが無難・・・ですが、
最近は避けきれないんだよなぁ・・・特に防犯ストロボ。

D 携帯用
性能をある程度犠牲にしてコンパクト。
ここではキーホルダーに使えるサイズのものを指しています。
反射鏡やレンズが小さいため、集光が弱く、手元用としてはC同様優れています。
ただ、あまりにも電池容量が少ないため、出力が出なかったり、
持続時間が短かったりというデメリットもあります。
もし2000円程度出していただければ最近のものは高性能で、
単四電池1本で暗闇を歩ける明るさで10時間以上点灯するものも多くあります。


また、上記の分類とは別に、明るさも最適かつ最低限のレベルは決まってきます。
最近はルーメン表記(光の量)が増えてきたのでルーメンで書いてしまいますが、

1ルーメン以下 就寝時の常夜灯として
5〜20ルーメン 手元用
10〜50ルーメン 歩行用
参考 LED電球 200〜900ルーメンくらい。

という感じでしょうか。
最近はホームセンターでも100ルーメンを超えるアピールをする懐中電灯が増えていますが、
個人での使用としてはかなりオーバーな部分もあると思います。
例えば単三電池1本で100ルーメンを超えるような場合、
明るいのは最初の15分だけ、という製品も多くあります。
高出力を歌う製品を購入する場合は、
5〜30ルーメン程度の省エネモードを備えたものにしてください。

特に、単一〜単ニ電池を使う場合、デザインの都合上リフレクターの直径が大きくなってしまい、
意図せず強く集光されてしまう製品も多く見かけます。
LEDの直径が竹ひごのように小さければ、直径2〜3cmもあれば十分です。
家庭内の防災を意識する場合は、懐中電灯は単三などの細いものにして、
集光の度合いを下げたほうが明らかに使いやすいのではないかと思います。
集光が強い場合はコピー用紙やレジ袋などで拡散することもできますが、
思うような具合にならなかったりと初めから拡散気味のほうが楽ではあります。


●●●●●普段使い+防災用ライトの選びかた●●●●●

・直径2〜3cmの小さめのライトのほうがよい。
・あまり強く集光しているものは選ばない(パッケージにうたってあることが多い)
・100ルーメン以上のハイスペック機を買うときは暗いモードがあるものにする。
・普段から持ち歩くなら単三電池1本タイプがおすすめ。
・遠近ズーム機能はたいてい不要ですが(拡散側ばかり使う+固定式なら両方同時にカバー)、
 ニーズも濃いためお好みでとしておきます。
・電池3本以上を使用するものは、特別の事情がない限り避ける。
 単四電池3本=単三電池1本の容量、単三電池3本=単二電池1本の容量なので、
 だったら大型の電池を採用したもののほうが結果的にコンパクト。


さて、ここまで読んでいただいたマイミクの皆さんにプレゼントのお知らせです(笑。
昔、商売をしていた関係で、単四電池1本で点灯する懐中電灯を多めに持っています。
12ルーメンという、なんとか歩くには十分な明るさで15時間以上点灯し(公称21時間)、
私がハードに使っても壊れなかったので多分大丈夫だと思う機種です。
1モードしかなく、ヘッド部分を完全に締めると点灯、少し緩めると消灯。

お子様へのプレゼントや普段の防災用によいかと思いますので、
住所教えてもいいよ〜という方限定になってしまいますが、
送料こちら負担でお送りしますので、ご希望がありましたらメッセージからお気軽にお問い合わせください。


なんだこの唐突な感じは(笑
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