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2015年09月14日23:07

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沖縄が知る戦争の狂気

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「安保法制を沖縄の視点から考えるというのは、単に一地方の視点で見るということではない。
戦争の本質を最も知っているのが沖縄県民だからだ。」

11日の道新「安保法制 私は言いたい」
医師 堀元進さん

10代で初めて旅して以来、毎年沖縄を訪ねている。最近は2ヶ月に1度のペースで通っている。
沖縄から見える、あるいは沖縄からしか見えない国の姿というのがある。
沖縄は日本の将来を占う試金石だと思う。

安保法制を沖縄の視点から考えるというのは、単に一地方の視点で見るということではない。
戦争の本質を最も知っているのが沖縄県民だからだ。

県民の4人に1人が犠牲になった沖縄戦で、軍隊は住民を守らなかった。
自分たちを守ってくれると思っていた軍隊が自分たちを壕から追い出し、自決を迫った。
戦争は狂気だ。そのことを沖縄県民は身にしみて感じている。

70年前だけではない。
戦後も沖縄は日本の独立から見捨てられ、1972年の復帰後も国内の米軍基地の大半を押しつけられている。

名護市辺野古の米軍基地建設計画をめぐっては昨年の名護市長選、沖縄県知事選、衆議院選ともに反対する候補が勝ったにもかかわらず、国は建設を強行しようとしている。

沖縄戦での都道府県別の戦没者数は地元沖縄に次いで北海道が多い。
この国の中央から離れた者同士、道民も安保法制の行方に注目したい。

辺野古承認取り消し 知事表明
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3614781
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