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2015年09月13日00:25

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対価に関して言えば昔は天下りや賄賂がその代わりになってたのよ

■他国より断然長い日本の教師の「部活指導」 どうすれば負担を減らせるのか?
(弁護士ドットコム - 09月12日 10:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=3612472

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「やあ行き倒れだよ。今回はこのニュースに関してかな。」


日本人って自分から給料増やせと言えないでしょ?
なぜかというと、働きに対する評価が給料だからもらっている給料が雇用側の自分に対する評価なら仕方がないと考える
だから言いにくい、または言わないわけ


だから雇用する側が気持ち読んで色付けて、社内が、または世の中がギスギスしないように潤滑を与えていたわけよ


学生の青春時代を全部勉強に捧げて難しい公務員試験を突破し、安定した職種に就く、または世の中の役に立ちたいと言う願いを叶えた人達が公務員とも言える
人がやりたがらないことをやってくれる人達がいる、その連なりがあるからこそ世の中と言うのはまわっている


「学校は学生の将来までは面倒を見ない」だったかな、漫画「電波教師」の鑑純一郎の言葉は


では公務員システムとは何かと言えば「動機はなんにせよ学生のころの楽しいことのすべてを捨ててまで真面目に勉強し、正式に国の役に立つ人間になってくれた人は国が未来まで面倒を見る」システムと言えないだろうか


人は誰でも幸せになりたいものだし、学生らしい青春捨ててまで公務員になったんだから報われてもいいと考えるのはとても自然なことだと思う
もちろん国会議員もしかり
だから私は天下りや、多少の賄賂や不正資金程度には何も言わない
悪い事ではあるが、世の中、正しいものだけ残せばいいというほど単純ではない
何事にも潤滑、ガス抜きは必要
もちろん、過ぎるものにはちゃんと言うし、言わなきゃならない
それを国民1人1人が言えば世論になり、自浄作用も働く
そうすることでエスカレート化が自然と止まる
そのくらいのゆるさでちょうどよかったのである


公務員にはまじめにやっている人達も、不真面目な人達ももちろんいるわな
まじめにやっている人達は給料の他にプラスアルファがあることに喜ぶだろうし、もっとがんばろうと思うだろう(もちろん後ろめたさもあるから謙虚にもなる)
悪い奴も、現状満足ならそれ以上の悪事は探さないだろう


で、いつごろからか公務員の給与下げろと言う人達が出始めた
主に左翼系の考え方をしている人達が言ってるイメージだな、私には


すると・・・
まじめにやっている人達はやる気をなくすわなぁ
不真面目で悪い奴、しかも頭の良い奴は余計な方法を探し始めるわなぁ
新たな規制を作ってその監査団体に入ってお金を手に入れようとか考えるのが出てくるのは容易に考えられますでしょ


「公務員になっても思ったよりメリットはない」
この前提が成立してしまうと、程よく天下りや賄賂などで回っていた「正常な汚職状態の国」より、はるかに悪い状態になってしまう
最悪なことに、今、この前提は成立しつつある
年金が物価スライド制なのは大半の人は知っているはず
公務員の給与水準が下がると言うのは、物価スライド制に物凄く影響が出るのは自明の理


警察官の不祥事目立ちますよね
先生の不祥事目立ちますよね
国会議員のレベルも下がってきてますよね
弁護士も金稼ぎに精を出すようになりましたよね
変な規制いっぱい増えて監査団体どんだけあるかもはやわかりませんよね


やる気なくして意気消沈するだけのおとなしい人間ばかりでなく、自棄になって最悪の行動に突っ走る人間もいるわけよ
そういうのが積み重なっていくと世の中暗くなっていくし、荒れていく
やる気を失う病は人から人へと伝染していく
景気の気が落ちればそりゃ不況にもなる

まあ警察官に関しては国から預かった権力を自分の力だと勘違いし暴走するろくでもないのもいるけどな
日本に限らずどこの国にもいるし

マレーシアやタイじゃマフィアや薬の売人とべったりなの多いしアメリカもそんな感じ
日本の警官や国会議員はマシなのよ天下りや賄賂の「特典」があるからそういったものと関わって全部棒にふるのは損と考えて踏みとどまる
ただ、この「特典」のうまみが少なくなれば・・・それが今の現状と考えればなぜ急激にダメになっていっているのかわかるんじゃないかな


社会の見本となるべき公務員、身近な先生のそういうのを見た子供も、世の中に絶望していくわけよ
お金で解決出来る問題を解決するのも国の務めのひとつ
当時、それを阻害した記憶がある人は反省しましょう
民主党が日本を衰退させたってそーゆー部分もあるんだわー
共産主義がなぜにことごとく最悪な末路を辿るのかわかってない人達が、誰もが幸せになる世の中を作ろうとすると、誰も幸せになれない世の中を作ることになる


ちなみに共産主義とは、国民が生産したり漁で獲ったものをいったん国に渡し、国が平等に後で再分配するもの
これなら誰もが平等に食べて生きていける
住居も国から皆に同じ家が与えられる
飢えることもない
では、なぜこれで幸せになれない最悪の末路を辿ることになるのか?
それは1度国に渡し、再分配されるというシステムのせいで他の人より頑張った人がいたとしても、その頑張りが無意味になるから
無意味だと判れば人は自発的に行動しなくなっていく
誰かが代わりにやってくれるだろう、そういう馬鹿が代わりにやってくれると
これが蔓延すると国として機能しなくなる
だからと言って頑張りを評価すると平等が崩れる
平等が崩れれば内戦が起きる
だから評価はしない
人々の不満は溜まる
治安を維持するため、国は警察に軍隊の如く強権を与えるようになっていく
文化の発達もしにくくなるから国全体が貧しくなる
そこで軍備ビジネスに傾倒していくことになる
それはもはや抑止力などではなく、貧しくてどうしようもない国をなんとか維持するための資金調達になる
分配されるはずのものが軍備に変わっていくわけだから国民はより貧しくなる
国民はますます不満を募らせ、やる気をなくす

そこで今の貧しさを脱出出来る昇格システムを国は用意する
つまり、国に不満がある反乱分子になりえる者を密告する、だ
いたるところで監視の目が光り、少しでも富めることを、秀でた人物になることを許さない
それでいて、当然富みたいから、犠牲にしてもいい、どうでもいい人物を探し密告する社会が完成する


共産主義の末路を見れば平等と言う考え方がいかに危険かわかるはず
子供を育て、国益を生み出す公務員の給料を減らしたことは国益を著しく損失させただけだ
ただ、共産主義もすべてが悪い方法というわけではない
民主主義も社会主義も軍国主義も独裁主義も本来は国と民の繁栄のために考え出されたものであり、最初から不幸になるために作ろうとしたわけではないはずで、昔の人達の知恵が連なってきた、試行錯誤の結果である
運用の仕方を間違えなければどのやり方も富の差はあるにせよ、一定の成果は出るはずである。


さて話を戻す
簡単に考えてほしい
子供なんて大嫌いな先生がもしいたら?いや、いるだろう。何せ今の世の中は子供に性的に関心のない人間が先生の条件という世の中だから。可愛いと思うってことは性的でしょ。思わないってことは物としか見てないってことでしょ。子供に関心向けたり教育出来るわけがないよね?
では程よく、過ぎない程度にロリコンな先生だったら?そりゃ子供に関心向けるし、可愛い子供に育ってほしいし誰かにバカにされたりいじめられたりましてや自殺なんかするような子が出たら悲しいから教育もするよね?
極論の話だとこうなるわな


さて、今後、教育に関しては教える情報量を増やすと言っているわけなので、教師の負担は当然増えますね
それに加え、対価を増やそうとすれば公務員の給与を減らせと騒ぐのが出てきますね


そこから考えられる答えはひとつ!


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「詰みでするんるんそれが嫌なら考え方をひとりひとりが変えればいいのです。変え方の例は先ほど示しました。日本の強みである寛容性が、打開の糸口となるのではないでしょうか。」

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