mixiユーザー(id:4256938)
2015年09月09日17:15
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長い目で見て、自民党政治の致命傷になるでしょう
「今までのように数で押し通すのであれば、長い目で見て、自民党政治の致命傷になるでしょう。
主権在民の日本で、国民の意思を公然と無視する政権は成り立ちません。」
安倍政権による脅しで20人の推薦人を切り崩されて総裁選出馬を断念した野田聖子氏。
保身しか頭にない、もはや政治家とは呼べない自民党の面々に不破さんの言葉を贈ります。
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2日の道新「私の戦後70年」より一部抜粋。
前日本共産党議長 不破哲三さん
(戦後70年)談話では侵略、植民地支配、反省、おわびの四つの言葉が入りましたが、日本の行為としては語らず「私は」という主語もない。
自分の言葉では絶対言わないという安倍さんの信念が露呈しました。
安倍さんが初当選したのは93年。直後に河野談話が出て、首相になった細川さんが、第２次大戦は侵略戦争だったと発言します。
こうした状況に危機感を持った自民党内のウルトラ右翼派が集まって、その一人が安倍さんだったのです。
彼は以来ずっと、その道を歩んでいます。70年談話で侵略や植民地支配を認めたら、当選して以来の政治経歴は何だったのかと批判される。そういう危機感があるのでしょう。
政治家として、危ないラインを歩いていると思います。
日本の国民が、まちに出て声を上げるというのは少なかったと思います。
フランスなどでしたら当たり前だけれど、日本は違っていました。
今は一人の学生として市民として主張する動きが、大きくなって広がっています。
労働組合が動員をかけた安保闘争とは異なり、全国いたる所で運動が起きています。日本社会の大きな変化です。
「SEALDs(シールズ)」(安保法案に反対する学生グループ)などによる無定型の広がりの中で、固まりもできています。
学生と教員が一体になる運動で、100ほどの大学に上っています。
今までの日本の運動では経験してなかったかたちで、予想を超える空前のことでした。
これほどの国民の反対があるのに、今までのように数で押し通すのであれば、長い目で見て、自民党政治の致命傷になるでしょう。
主権在民の日本で、国民の意思を公然と無視する政権は成り立ちません。
安倍政権は国会の議席では安定していて、自民党の総裁選では対立候補もいない。
それでもやはり、怖いのが政治なのです。
安保法案「16日成立」を確認
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