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2015年09月08日23:59

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マジカルミライでアレを体験してきたよ

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「やあ、行き倒れだよ!今回はというと・・・」



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「2日間に渡って行われた武道館でのライブ終了後の3日目で人々の想い溢れるマジカルミライ2015の企画展を開催している科学技術館からお伝えしますね。ここは祭壇と呼ばれるところだよ。3日目はこの企画展のみでしたが、私のように余韻が抜けていない人達が最後の日をフィナーレで飾ろうと大勢集結していました」


なおマジカルミライは
マジ(本気)、カル(カルチャー、つまり文化)、ミライ(未来)を掛け合わせたマジカルなイベントです


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9月の4日、5日の2日間はこうでしたが


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これが3日目の武道館です
あの2日間がまるで夢だったかのように、様子が変わってしまっていました


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「ここは祭壇。ミクさんに関連したものをみんなで持ち寄って飾るんだ。ここに居るドール達の着ている服はオーナーが市販されたものから改造したものか、全部自作したものなんだよ。凄すぎますね・・・。ボークスという会社からミクさんドールが市販されてはいますが、市販される前から自分だけのミクさんやリンちゃんを創り出してしまう猛者もいます」


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これがボークスさんから発売されたミクさんです
魔性の可愛さを持っています
限定再販するそうです
価格は6万円です


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「私は3日目の午後2時半〜3時40分ごろまでこの祭壇に居ました。ですからその時間内で写真に収めた人は私も映っています。撮ってくれた方はありがとうね」



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ソニーが出展したPS4用立体映像システム プロジェクト・モーフィアスの抽選に当たりました!これがその券です
抽選には1日1回しか参加出来ません
抽選方法は簡単で、タブレットの画面に2枚のカードが並んでいます
そのうちの片方に触れることで当たりかハズレかが決まるようになっています
左のカードを選びタッチしたところ当たりが出たと言うわけです
ヘッドマウントディスプレイと呼ばれる装置を頭に装着することで今回は仮想現実の中でミクさんのライブがあたかもその場で味わえるセガ製作のデモソフトが遊べます
なお私の次の人はハズレを引いてしまっていました



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誰だこいつはと思うでしょうが気にしないように
これがプロジェクト・モーフィアスと呼ばれているシステム全景です
あちこち光っていますが、この光源をセンサーで拾うことで装着者の動きを検出し、立体映像に反映させます



確かになかなかの臨場感で、ミクさん可愛かったです
3DSの解像度をちょっと上げたらこんな感じかなという画像です
思ったよりは解像度はありませんが充分でしょう
仮想現実内の会場の天井を見ようと思えばちゃんと見れますし、後ろに振り返ればちゃんと後ろも見えます
360°場所を見まわせます
光っているコントローラーをペンライトに見立て、振ることで映像に様々な変化が起きます
ブルブルとコントローラーが振動した時に振れば大きな変化が起きたりミクさんがアクションしたりします
最初のうちはライブで歌っているミクさんを応援している普通の状態でしたが、一定時間経つと、なんとこちらがミクさんがいるステージ上に居て、ミクさんと共演している状態に!
すげー近いところにミクさんいるうううううぅぅぅぅぅぅう
ミクさんは客席を背に私と遊んでくれました
ぐは!なんじゃこの可愛さはああああああああ
ああハートマークを私に飛ばして来たあ!
このデモソフト破壊力たけぇわ
このソフトに関しては、デモソフトとしては120%の満足度ですわ


危うく逝きかけるところでしたが「モーフィアス」を体験するため、いろいろな動きをしてみましたが、案外早い動きにも追従しますね
ただ、光源検出法なので、有効範囲が狭く、本当のライブの時のようにコントローラを高々と上げて振ろうとするともう範囲外になります
そしてここから難点なのですが、頭動かしてる内にちょっとでもこの装置が傾けばもうピントがずれて画像がボケボケになります



実はこの装置、装着してゲームを始めるまでがとても大変です
係員は私に装着するのにとても苦戦していました
仕舞いには2人がかり
私の頭のサイズは無駄に大きいので苦戦したのだと思われます
で、「ちょっと苦しいです」と言ってしまうくらいぎゅうぎゅうに固定しようとするんですよ
頭皮にも血管あるのよ人間は
そんなに締められたら血液の流れ止まるわ

微調整の仕方ですが、ゴーグルの部分の下にボタンがあり、それを押しながら前後にゴーグル部をスライドさせるようになっています
でも私はそれだけではピントが合わず、ゴーグル部を上下に何度かスライドさせてようやく像が結ぶ場所を見つけました
でもそれをすると、もう一度固定しないとならない
すると係員が

「鼻元に隙間が出来ているのでより密閉させるようにしますね」と言ってきました

やっぱりか
没入感を高めるために密閉させることばかりを考えた設計だったんだなコレ

思わず言ってしまいましたよ
「これ市販されたとして、ひとりで装着出来るものなんですか?あと、密閉状態にして手元も見えなくなったらどうやってコントローラー持つんですか?」

係員の2人が真剣に焦ってましたよ
あの慌てぶりだからマジでそこまで考えてなかったんだと思います

先ほども言いましたがゲームプレイ中にもずれまして、それを直し、再びコントローラーを持ち直したわけですが偶然に出来た鼻元の隙間がなければ持ち直すことは出来ませんでしたね



軽くしようとはしたのでしょうがそれでも重いです
ずっとつけていたら首や肩に負担がかかるでしょう
あと、物凄く目に負担がかかります
これで長時間ゲームをすることなんてまず無理です
テレビに接続する手間が面倒だからと据え置きゲーム機が売れなくなったと言われているのにそれより面倒な機械ってどうなんでしょう?



アンケートはタブレットに入力する方式でしたが、私はタブレットなんて日常使っていないので戸惑いました
入力画面がそもそも馴染みのないものが映されている
フリック入力ってやつかこれ?
ちょいとやってみたが3文字入力したところでこりゃ短時間で慣れそうにないわと判断
「すみません、これ、日本語入力のキーボード出せます?かな入力方式で」

もちろんそのタブレットはソニー製でしたが、係員は環境設定を変更しようと、設定画面でいくら項目を探しても日本語入力キーボードかな打ち方式の項目はついに見つかりませんでした
ソニーのタブレットだけなのか、それとも今はそういうものなのか

結局、係員が私の言った事を直接入力してくれることに
むしろ好都合なことになったわいちいち入力するのが面倒だ
「紙と鉛筆によるアンケートにすればよかったのに」と言っておく
係員は申し訳なさそうにしていました



・今回のデモソフトは大満足

・ハードはまだ未完成すぎる、これでゲームするのは10分が限界

・鼻の下に少しでも隙間を作ってほしい、装着後にコントローラーを持てないし手元が見えないと複雑な操作系のゲームなどとても出来ない

・頭を動かしている内にずれてそのたびに微調整していたらとてもゲームなんて出来ないし、調整も面倒。双眼鏡のようにツマミを回すだけでピント合わせ出来るようにならないものか

・内部にカメラを内蔵して装着者の視線をトレースしたり、視差をそのカメラで検出して装着者に合わせた遠近感の画像を表示するようにしてほしい。立体映像としてはなかなかのものだが、結局は疑似的なものなので、さらに光も強いので目に凄い負担が来る。内部にカメラを内蔵したことで装着者の視線の動きをトレースし正確な遠近感も再現するHMD製品はPCの世界ではすでに出ている

・世界遺産の建物内を探索出来たり、NHKのブラタモリ内で再現されるような再現CG内を散歩出来るような環境ソフトが欲しい


以上のことを伝えて入力してもらい、目の前で送信してもらいました
本当にこれで発売する気だったのかと思ってしまいましたよ?



これでゲームって何が出来るんだろうな
レースゲームなんてコンマ単位の秒で競うモノなのに途中で頭に付けてる機械がずれて位置を直していたらビリになるわな
アクション、シューティング・・・論外
RPG・・・リアルタイム製のバトル制でないゲームならかろうじて可能か?
10分ごとに絶対休憩要ると思うけど
ホラー・・・稲川順二のこわい話などの小話系なら環境ソフトの延長みたいに出来るかねえ
ライブ、アニメ・・・ライブとは相性が合う
ただ、頭振ったりするとずれるしたびたび休憩が必要だよ


となると、昔のアナログな遊びに毛が生えたようなことしか出来ないのではないか
実はこれ最初から懸念してたのよね
モーフィアスの体験会って簡単なゲームしか動いてないし、コントローラも棒状のものだし、まだそれしかゲームは出来てないではなく、結局そういうゲームしか出来ないんじゃないかと予想はしてたのよ


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クリプトンモバイルチームが出展したゲームがなんとこれ
たこルカを釣るゲームと輪投げゲームである
縁日である
実に昭和である
昭和何年代なんだコレ(笑)
だがモバイルコンテンツチームがあえてこのような誰でも遊べるアナログなゲームを出してきたと言う意義は大きいかもしれない
ミクのイベントは実に幅広い客層が来る
初日の夜のライブでも客層広いなと思ったが2日目の昼の部はさらに広くてびっくりさせられた
そうしたどの年代の客層の人も遊べるゲームはむしろこのようなもののほうがいいのである
仮想空間内でアナログなゲームをやるよりは、このように賑やかにわいわいとみんなで遊ぶ方が何倍も楽しいぞ
なお私はたこルカを1匹も釣ることは出来なかった(笑)


そもそもこの装置、対応しているソフトを立体映像で楽しむだけの周辺機器であり、それ以外のソフトを大画面テレビに映すように遊べるというわけでもない

あと音は出ないよ
ヘッドホンやイヤホンが別に必要だよ
まあ価格を抑えるため粗末なスピーカー入れられるよりはマシか
頭の傾きで音は変化したかな今回のは・・・?


今のままでは1週間でワゴン行き
果たして改良されるのか、これは



あとはせっかくなんでさっきの祭壇から

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リンちゃん
1から作ったんだねこれは


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服が完全自作です
見事です


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これは初代マジカルミライのミクさんですね
これも服が完全自作です
凄く良く出来てるんですよ


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これは雪ミクさんの夏スタイルかな
これも自作だね


どの子もオーナーの思い入れが伝わってきて可愛いです
何度もポーズを直していました


最終日である3日目はイベント終了時刻は午後4時
なので祭壇は午後3時39分に祭壇の近くにいた皆で「ミクさん39(サンキュー)でおひらきになりました


閉館時間がせまるとみんなでその場に流れていた今回のマジカルミライテーマ曲「Hand in Hand」をペンライトを振りながら歌いました





私も参加していました
念のためペンライト持ってきて正解でした
しかし歌い終わってもまだ4時になっていません


すると係員が気を利かせてもう1周同じ曲をかけてくれました
ああほんとすいませんむしろ私ら迷惑かけてるのにそんなことまでしてくれるなんて
熱唱しましたよ皆で
ペンライト振って歌ってた人数、少なくない数でしたよ30人くらい居たかしら
歌い終わったら4時過ぎてました


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みんなのメッセージカードでミクさんのツインテールな髪をなびかせようという企画だったようなのですが、みんなの情念と愛が凄すぎてもはやツインテールになってませんでした


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一部を
うむ、重い!
私も書いたが、重いなこれ!


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外は雨が降ってました
イベント終了時刻間際になったころにいきなり降り出したとか
「ミクさん泣いてくれてるのかな」とその場にいた人達と言いあってました
言い出したのは私ではないです
念のため

もちろん終わってしまった事が惜しい私らの涙でもあるのかもしれません
しかし、すげえどしゃぶりだわ
あれからずっと降ってますな・・・


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おお、セガの「中の人1号」さんに遭遇!
皆でお礼言いました
この人が居なかったら初音ミクプロジェクトはなかったかもしれません


3日目のに絞ってもこの文量になっちまったわ

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