「こんなに準備ができていない年は初めてだ」と、毎年思っているような気がします。
それじゃ、年々レベルが下がり続けているということではないか…。
ああ、個人的にですよ、自分自身のこと。
臨時の出費が毎月なにかしらあるように(…ありませんか?)、毎年なんらかの事情というものが手を替え品を替え立ち現れるものなんでしょうね。
この一年は「譜読みが出来ていない自分の姿を、みんなには見せない」ことが目標でした(低い?)。
だけど、音程やリズムが精一杯で、行き届かないことの多さ。
テンポ、強弱、アクセント、他パートの動き、曲想記号。
必要なことが、きちんとキレイに印刷されてる楽譜。雄弁で、至れり尽くせりでありながら、その要求するところが自動的に意識に入ってきてくれるわけではなく、それは私たちの側の問題。
「なんか違うんだよねー」「どうも思うようにならないなぁ」その答えは(すべてとは言いませんがかなり多くが)楽譜に書いてありましたゴメンナサイ。
だけど本番は楽しかったです。
「ゲゲゲの鬼太郎」の繰り返しを一カ所すっ飛ばしてしまったのが痛恨でしたが、いや他にも細かく色々ありましたが、今年もアミーゴのメンバーでいられたことへの感謝を噛み締めつつ、気分良く歌いました。
そうは言っても、あまり歌いながら泣いちゃうことってないんですけどね。歌っている最中は、目の前の曲のことしか頭にないので。
懇親会会場は広くて良かったです。グラスを持っての場所移動が危なくなくて。
娘は、ぷちとまと嬢との、うれし恥ずかしツーショット写真で満面の笑顔。
彼女のピアノで歌う時間は宝物でした。音楽って良いものだなと思わせてくれました。
二次会も行きたかったけど、息子が翌朝早かったもので断念。もちろんサッカーです。
はなの舞に向かうM田さんが、横断歩道を戻ってきて、娘の手を取って、熱く映画「陽の当たる教室」の話をしてました。
まぁ、彼にサヨナラは言う必要がないのでね。
娘は今後部活に(あと勉強もね!)専念するためアミーゴの活動からは離れますが、設立当初から皆さんに良くして頂いて本当にありがとうございました。
第一回の発表会の映像を見たちばちゃんが、まだ小さい娘がイルカのぬいぐるみをパタパタ動かしているのが画面に入っていて…という話をしてくれて、すごく懐かしく思い出しました。
あのイルカ、江ノ島水族館の「シェリル」なんだよ。ぬいぐるみはボロボロになったから捨てちゃったんだけど、シェリル、去年の10月に死んじゃったんだって。
ああ、話がズレた。
上田真樹「時間」やるんだよね。
譜読みのできてない自分の姿を、みんなに見せない。
次の一年は、できるかな。
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