紹介するＣＤ：下記６枚
（１）スペース・サウンド・ミュージック ＧＥＳＳ−００５ＣＤ
（２）ミランダ（天王星の月） ＧＥＳＳ−００２ＣＤ
（３）ソング・オブ・アース ＥＳＳＳ−０１１ＣＤ
（４）ヴォイス・オブ・アース ＳＳ−００６
（５）サターンズ・リング（土星の輪） ＧＥＣＡー１００１
（６）サターン（土星） ＧＥＣＡー１００７
ＣＤ購入の思い出：
１９９０年、米国ＮＡＳＡ（アメリカ航空宇宙局）で、ＮＡＳＡの探索機ボイジャー１＆２号機から地球に送信してきた宇宙のバイブレーション・データーを最新のテクノロジーを活用して、そのままリアルなサウンドに再現したＣＤが米国ブレイン・マインド・リサーチ社が製造し、日本では、総販売元のグリーン・エナジー社から１９９２年頃、８０３４円／枚で売り出されました。
８０００円／枚もするＣＤは一寸直ぐに購入したいとは思いませんでした。
ＣＤが余りにも高価過ぎること、ＣＤを購入するお金もないため、秋葉原、御茶ノ水、銀座等々の中古屋で新品同様、或いは未開封品のディスカントされたＣＤが登場するまで、仕事で特許庁に行った帰りにいつもウォッチングしていました。
１９９３年頃、特許庁が通産省に入っていたとき、通産省の地下１階のレコード屋で、３０％引きでこのＣＤが売っていることを発見し、３０％引きなら試しに騙されたと想い、購買意欲が湧き、５６２４円で買ってしまいました。
（１）スペース・サウンド・ミュージック ＧＥＳＳ−００５ＣＤ
録音時間は３０分間程、宇宙空間を猛スピードで動いている感じ、とてつもな低音、神秘的
な太陽や星の輝き、暗黒の宇宙、本当に地球を脱出し、宇宙空間に出たらこのようなイメー
ジのサウンドが聞こえるかどうかわかりませんが、感じるのだろうなと想いましたね。
スペックをみると、「スペースサウンド」の記録データーとして、
�‖斥柯�と惑星や衛星の磁気圏との相互作用で放出される荷電イオン粒子
�⊆Уし�そのもの
�Ｏ農韻搬腟い隆屬任糧深佑魴�り返している電波
�け�宙自身の電磁ノイズ
�ハ農院�衛星、太陽風、の荷電粒子の相互作用
�ο農韻領悗�ら放出される荷電粒子
とあり、「スペースサウンド」の作成に使用されたデーターは、ＮＡＳＡの宇宙探索機ボイジャー１・２号機、Ｉｎｊｕｎ Ｉ、Ｈａｗｋｅｙｅ、ＩＭＰ Ｉ、ＩＳＳＥ Ｉが採集したものです。と明記されています。
プロセッサーは、�。魁檻帖。咤錚�ｎｄ ＢＡＳＥ、�■達錚茖紕鬘紕遑磽紂。圍紕磽茖遏ァ↓�ＢＭＲ Ｐｒｏｃｅｓｓｉｎｇ
いずれもＴＭ（トレードマーク商標）で、これらの技術が使用されいます。
なぜ、ＣＤが高価過ぎるのか、その理由を発売元のグリーン・エナジー社に問い合わせたところ、これらの知的財産権（商標権、著作権等々）の使用許諾料でＣＤが高価になってしまったことが判明出来ました。
兎に角、このスペースサウンドは、今までに、長年オーディオを楽しんで来て全く体験したことのない音作りに吃驚仰天してしまいましたね。
このスペースサウンドに嵌ってしまい、次に購入したのが、
（２）ミランダ（天王星の月） ＧＥＳＳ−００２ＣＤ
でした。これも特許庁での仕事帰りに、銀座のコリドー街にあった中古専門のハンターで、未開封品の３０％引き、これも５６２４円／枚で購入しました。
録音時間はこれも３０分間、宇宙空間に輝いている天王星の月をイメージした神秘的なサウンドに魅せられました。
この次に購入したのが、同じハンターで、未開封品の３０％引きの３４６１円を発見しました。
（３）ソング・オブ・アース ＥＳＳＳ−０１１ＣＤ
地球の人類が発している歌声（ソングヴォイス）が神秘的に聞こえ、リラクゼーション、メディテーションとして、最高峰に挙げられます。
このソング・オブ・アースは後妻と結婚するときにプレゼントしたもので、大喜びして貰えましたよ。
これが病み付きになってしまい、次に購入したのが、
（４）ヴォイス・オブ・アース ＳＳ−００６
このＣＤから定価が税込で３４００円となり、国内ＣＤ３０００円／枚より一寸高めの価格になりました。
これも上記（３）と同様、ハンターで３０％引きで購入し、後妻にプレゼントしました。
さて、それから２０年余り経ち、この程、神保町の書泉の４階にあるヒーリング・コーナーで、スペース・サウンド・シリーズをみつけ、懐かしさのあまり、
（５）サターンズ・リング（土星の輪） ＧＥＣＡー１００１
土星の輪が本当に回っている感じで、豪快です。
（６）サターン（土星） ＧＥＣＡー１００７
を其々、新品で、３４００円／枚を購入してしまいました。
上記（１）〜（４）と同様に、宇宙空間に漂う、土星、土星の輪のイメージを再現したスペース・サウンドにこれも魅了されてしまいました。
兎に角、これらも脱帽です。
この他に、ウランダ（天王星）、木星にイオ、ジュピター（木星）、天王星の輪、海王星、泣いている赤ちゃんと優しいお母さんに、と題したＣＤがありますが、お金が続かないため今まで購入してこなかった次第です。
ホルストの音楽作品に「惑星」があり、これも大好きな音楽作品の一つです。
ホルストのこの作品とは大きく異なったサウンド作りで、ＮＡＳＡが実際に捉えた宇宙空間の音を我々人間の耳の可聴範囲（２０〜２００００ｈｚ）で聞こえるサウンドに仕上げ、「心」の底から、或いは「魂｝の核に響くような感じであり、ヒーリング、リラクリゼーションとしての最高峰に挙げられる逸品になりました。
最後に、余り興味のない人には購入しない方が無難ですよ。
宇宙空間のサウンドが雑音のように聞こえてきたら、金返せの世界観になるからです。
長年、オーディオを楽しんで来て、宇宙空間に関心あるマニアにとっては歓心・感心（感服）しますが、それ以外の人には寒心の気持ちが漂うでしょうね。
歓心・感心する人（マニア）にとっては、逸品になること間違いありません！！
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