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2015年08月26日17:04

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米国が、ロシアと電撃和解する可能性はあるのかなぁ

中国に負けたくない米国が、ロシアと電撃和解する可能性



ダイヤモンド・オンライン 中原圭介

8 時間前
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※前編から読む

――前回は、アメリカとイランの雪解けが、世界的なエネルギー価格の低迷をもたらし、さらに世界の勢力図を変える可能性があると指摘されましたが、具体的にはどんな変化を引き起こすのでしょうか?

中原 エネルギー価格の下落でまず影響を受けるのが、資源大国と呼ばれる国々です。

 たとえば、ロシアはGDPの約3割、輸出の約7割を石油・ガス産業が稼ぎ出しています。ロシア政府が得たエネルギー収入は、公務員の給与や年金などの形で国民に移転されています。資源価格がいまのように低迷を続ければ、ロシアでは国家財政が大きな打撃を受けるだけでなく、経済成長に強い押し下げ圧力がかかることになってしまうのです。

   【略】

いまはウクライナ危機によって、アメリカは対ロシアの経済制裁を率先して行っていますが、おそらくアメリカは、将来的には中ロを引き離しにかかると予想することができます。

 そう予想するのは、アメリカがこれまでにも大いなる敵と対峙した時には、それまでの敵国(とはいっても最大の敵国ではない)と電撃的に和解してきたという歴史があるからです。

 たとえば、第2次大戦後にソ連と敵対するようになると、日本の独立と経済発展を助け始めただけでなく、共産陣営の一員であった中国と電撃的に国交を回復しています。前回のインタビューでも述べたように、イランやキューバとの和解もその一環であります。

 アメリカは自国にとって最大の脅威となる国が出現した時には、それまで敵対していた相手と電撃的に和解することが珍しくないことが理解できるでしょう。

 世界というものは、思わぬところでつながっていて、さまざまな連鎖を引き起こしていきます。

 今回のきっかけは、アメリカとイランの和解にあります。核開発を巡るイランとの合意によって、ロシアの経済的苦境が長期化する可能性が高まっています。アメリカがロシアに助け舟を出して中国から引き離すというシナリオは、決して絵空事ではないでしょう。仮に中国とロシアの引き離しに失敗した場合には、おそらくアメリカは情報戦で中国の民主化を促す戦略に打って出るでしょう。

 アメリカと中国の覇権争いは、経済面でも外交面でもこれからますます鮮明になっていくはずです。

※前編から読む
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上転載ーー
http://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e3%81%ab%e8%b2%a0%e3%81%91%e3%81%9f%e3%81%8f%e3%81%aa%e3%81%84%e7%b1%b3%e5%9b%bd%e3%81%8c%e3%80%81%e3%83%ad%e3%82%b7%e3%82%a2%e3%81%a8%e9%9b%bb%e6%92%83%e5%92%8c%e8%a7%a3%e3%81%99%e3%82%8b%e5%8f%af%e8%83%bd%e6%80%a7/ar-BBm60Zt?ocid=SKY2DHP#page=2

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