mixiユーザー(id:45525051)

2015年08月18日22:42

584 view

刀剣乱舞TRPG「笑ってはいけない本丸研修(仮)」セッションレポートその5〜さいごの手合わせ そして真相へ〜

<研修3日目>


「あしたはみんなでてあわせですよ〜」と言われた翌日の3日目!

朝からなんか「でりゃあああっ!!!」とか声が聞こえています・・・

見に行ってみれば本丸総出で勝ち抜き戦

チームに分かれてどのチームがPCたちと手合わせするか決めていた模様

・・・・・・

そんなにおまいら闘いたいんかい



で、壮絶な(!)勝ち抜き戦の結果PCたちの対戦相手に決まったのは・・・

今剣「やったあ!ぼくたちがたいせんあいてですね!」

チーム:平安組!


●平安組 (練度5:岩融 練度15:今剣・三日月・鶴丸・小狐丸 練度20:石切丸)


岩融(薙刀)クリティカル:12 機動:−3 体力:15 打撃:5 攻撃範囲:全体

       得意分野:腕部 特技:振る・逆腕・迫る・受ける・閃く・叫ぶ


今剣(短刀)クリティカル:9 機動:17 体力:8 打撃:14 攻撃範囲:単体
       
       得意分野:脚部 特技:走る・跳ぶ・仕掛ける・伏せる・逃げる・隠れる・かわす・斬る


三日月(太刀)クリティカル:12 機動:10 体力:20 打撃:8 攻撃範囲:単体

        得意分野:頭部 特技:反応・予感・斬る・仕掛ける・迫る・かわす・振る・休む


鶴丸(太刀)クリティカル:12 機動:13 体力:10 打撃:15 攻撃範囲:単体

        得意分野:環境 特技:隠れる・捕らえる・逃げる・仕掛ける・斬る・迫る・反応・閃く


小狐丸(太刀)クリティカル:12 機動:9 体力:24 打撃:5 攻撃範囲:単体

        得意分野:社会 特技:脅す・騙す・仕掛ける・迫る・測る・笑う・かわす・斬る


石切丸(大太刀)クリティカル:12(ファンブル3) 機動:−5 体力:29 打撃:21 攻撃範囲:3体

       得意分野:腕部 特技:斬る・振る・人脈・歩く・耐える・見る・伝える・止める・待つ


6vs6、本気の手合わせ開始です!



術の効果でPC側の岩融の機動が一気に上がったり、特定のNPCの判定にマイナス修正をかけたり・・・

いやぁ・・・審神者怖い 刀剣(PC)も怖い

練度の低い岩融(NPC)や機動特化の今剣(体力初期値のままなんや・・・)や警戒されてたラスボス(石切パッパ)が
倒される中レア太刀3体頑張った・・・

小狐丸「では虎狩りと参りましょうか」と五虎退が狙われたり、

なけなしの体力使って真剣必殺するも審神者の術の前に倒れる三日月がいたり・・・


いろいろありましたが審神者側の勝利!

そして三日間の研修の全課程が終了したのでした・・・




<そして、おわりの時>



手合わせが終わると、本丸の刀剣たちに異変が起こります

「ああ、もう時間が来たようだな。」と呟いたのは誰だったでしょうか

人の姿をとっていた刀剣たちがどんどん元の刀の姿に戻っていきます

皆口々に「楽しかった」「悔いはない」などと言いながら消えていきます

最後に残ったのは石切丸だけでした


そこに、この本丸の主である審神者、ヒサノが姿を現します

しかしその姿は、肉の体を伴ったものではありませんでした

彼女は、すでに亡くなっていたのです


ヒサノと石切丸の口から、真相が語られます



長年の無理が祟ったのか、ヒサノの体は石切丸でも祓い切れない病魔に苛まれるようになっていたこと
(石切丸がいなければすでに死んでいたであろうほどのもの)

石切丸の勧めで最後の仕事で関わったブラック本丸に本丸付きの審神者として就任して以来、刀剣たちと和解の末
それなりに楽しく暮らしていたが、最近になってヒサノの容態が急変したこと

最期までここを離れたくないというヒサノの意思を尊重し、政府による強制送還の心配がないよう近侍の長谷部が
中心となって何事もないように装っていたが、新人研修の前日にヒサノが急逝したこと・・・



体は弱りきっていましたが、死の間際もヒサノの霊力は潤沢なままでした
本来ならば審神者の死とともにただの刀剣に戻ってしまうところですが、本丸に蓄積された彼女の霊力が彼女亡き後も
刀剣たちの肉の体を維持し続けました(本丸の庭木は徐々に枯れ始めていましたが)

政府からの研修生受け入れの要請によりその準備に追われていた本丸
主の死に皆が動揺し嘆き悲しむ中、彼女の魂が未だ本丸にある気配がする事、複数の審神者を本丸内に入れることで
少しは時間稼ぎができる可能性がある事、最後まで皆が今生を楽しむことが主の望みである事、そのために主は病の床に
ありながら今回の研修の計画を楽しそうに練っていた事、予定どおり研修を実施することが主のためになることを説いた石切丸

審神者の部屋に特殊な神域(強力な結界)を作り、そこに審神者の体を安置 


そして研修は開始されることとなったのでした・・・


やがて石切丸も刀に戻り、ヒサノも消えていった、のですが、

石切丸「あぁ、そうだ。君達が本丸から逃げ出せないようにゲートを破壊しておいたのだけれど、数日で復旧できるはずだから」


・・・・・・

な ん で す と ? (夜フェイズを使わなかったためゲートを確認していたPCはいなかった)


どうやら一日目の研修内であった火サスのバズーカ―砲(!)はゲートを破壊する際の音隠しだった模様

にこやかに後片付けは頼んだよ〜と消えていくパッパ

こうして怒濤の新人研修は幕を下ろしたのでした



<おまけ:今更だけどNPC紹介>

本庄ヒサノ 

研修先の本丸の主 (享年)68歳 女性 現世に家族・血縁者なし(天涯孤独な身の上)
元々は普通の審神者だったがある日本丸を見習い審神者に乗っ取られ(当時の初期刀は蜂須賀)
裏切られたことにキレたヒサノは本丸譲渡直前に全員を言霊で縛り上げ一本残らず刀解するという
暴挙に出た(彼女にとって初めてできた“家族”であったが故に赦せなかった)

以来長く自分の本丸を持たず問題が起こった本丸の処理(主に戦闘)を担当
仕事上の成り行きで手に入れた石切丸とともにあちこち転々とする日々を過ごしていた

長年の無理が祟ったのか、数年前から石切丸でも祓い切れない病魔に苛まれるようになった

石切丸の勧めもあり、最後の仕事で関わったブラック本丸に本丸付きの審神者として就任することを決意
終の棲家とすることを決め、石切丸とともに本丸の立て直しを図る

当初は全力で抵抗していた刀剣たちだった(ヒサノの首と背中に大きな刀傷を負わせた)が、後に和解が成功
それなりに楽しく暮らしていたが、ヒサノの容態が急変
しばらくは政府の目をごまかしなんとか本丸暮らしを続けていたが、新人研修前日に急逝した

怒ったら怖いが基本お茶目な戦闘系おばあちゃん審神者



石切丸

元々限りなくブラックに近いグレー放置本丸の出身(一部の刀だけ過剰出陣系)
審神者が本丸を出ていったことにより、霊力の補給がないため皆刀の姿に戻っていったが、なぜか彼だけが
顕現したまま本丸に残っていた
そこに偶然仕事(本丸内がどうなっているかの偵察)に来たのがヒサノだった

石切丸は「せっかく人と同じ体を持ち得たというのにつらい思い出ばかり抱えたまま本霊に帰るのは虚しい」
とヒサノに訴え、仕事の手伝いをすることを条件に自分を連れ出してほしいと頼んだ

以来、何十年も彼女の剣となり盾となり様々な本丸を共に渡り歩いた



へし切り長谷部

ヒサノの近侍を務めていた刀剣(石切丸は病魔払いと主専用座イス役担当)
主であるヒサノを敬愛していたが故、今回の研修(最後の主命)に怠慢は許さなかった



同田貫正国

練度は高くないができるだけ戦闘したいと言ったらナース部隊に回された
でもナース部隊戦闘で出番なし・・・ごめんよ・・・


●ナース部隊 (練度5:同田貫・山伏・岩融)

同田貫(打刀)クリティカル:11 機動:2 体力:14 打撃:4 攻撃範囲:単体

       得意分野:腕部 特技:斬る・振る・仕掛ける・考えない・叫ぶ・迫る


山伏(太刀)クリティカル:12 機動:−1 体力:14 打撃:5 攻撃範囲:単体

       得意分野:胴部 特技:止める・耐える・待つ・考える・笑う・利き腕


岩融(薙刀)クリティカル:12 機動:−3 体力:14 打撃:4 攻撃範囲:全体

       得意分野:腕部 特技:振る・逆腕・迫る・受ける・閃く・叫ぶ




その他の刀剣たち

石切丸以外、皆今の本丸がブラック(過度な出陣・食事を与えないなどの不十分な生活環境・理不尽な暴力)
だった頃からここにいた

2年前に今の主がやってきた当初は毎日審神者と斬り結ぶような時もあったが石切丸のとりなしもあって
早いうちに和解

2年に満たない短い時間ではあったけれど楽しかった、と思い出を胸に皆本霊へと還っていった

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する