ジュラシックワールド

　あのコスタリカの島で起こったジュラシックパーク事件から２２年の月日が流れた…

　ハモンド会長のインジェン社はインドの通信会社に買収され「ジュラシックワールド」と施設の名前を替え恐竜公園は大繁盛してた。

　ジュラシックワールドでは１日に２万人の客を捌かなくてはならない、売上も右肩上がり でも経費も右肩上りになる…恐竜の再生技術、当時は奇跡と喝采を浴びたが今では動物園に行ってゾウを見る感じで恐竜にも慣れてしまった観客…

　より刺激的で注目を浴びるため運営が考えたのが新種の恐竜創造、化石からかつての既存の恐竜を創るのではなく遺伝子改良した新種の恐竜…それが「インドミナス・レックス」

　ちなみにインドミナスとはラテン語で「凶暴過ぎて制御不能」の意味…
こんな超恐竜が厳重な檻を脱出できないわけがない 楽勝で脱出、追撃隊が捕獲に向かっても頭も賢いので追撃隊を罠にはめて返り討ち。

　しかも普通の恐竜は別の恐竜を襲う時は捕食か縄張り争い程度だがコイツは快楽目当てで他の恐竜を殺戮するとことん凶暴設定…

　とどめはジュラシックワールドの危機管理部門の幹部がラプトルを軍事利用したがってるなど恐竜災害が発生する要素たっぷりです。