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2015年08月16日22:42

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コミケ88(第1日目)

ようやく当初の目的である、コミケへと向かいました。
とはいえ、江戸東京博物館を出たのは12時を過ぎていて、両国駅から地下鉄大江戸線と有楽町線とゆりかもめを乗り継いで(全てICOCAを使えたのでスムーズにできました)、東京ビッグサイトへ着いたのは13時前ですんなりと入場できました。

左が会場前で入手したカタログですが、当日はあまり役には立たなかった…というか、一読しても掲載されている各サークルのブースで何を扱っているかが判然としないところは多数あるので、事前入手をできててもそんなに大変さは変わらなかったのやも。
運良く、趣味系が多数ある東方面に流れ着けたのは幸運だったと思いますが、僕の食指が動くものかどうかを見極めるには実際に伺わないとわからなかったのです。
曇りだったこともあって、高湿ではあるもののそんなに環境も悪くなく(今の時期のビニールハウス内の方がよほど過酷です)、色んなジャンルを巡るのは大変でも楽しくはありました。
右は、写真を撮らせてもらったオリジナルペーパークラフトのブースです。

結局、巡れたのは全体の2割程度(東の4・5)で、当初の目的だった山本弘氏のブースには到達できませんでした(15時半頃にはもう撤収してはったのです)。
収穫本は、合計13冊・5000円以下…だったと思います。
とりあえずの感想は以下のとおりに。
ハナアルキ飼育四コマ漫画…最初に買うた本で、なんとファンタジーのところに居てはりました。
架空鉄道の城東高速(片町線が国鉄にならなかったIF)の社史…綿密に時刻表を組んではったけど、架空歴史系として入手。
ベトナム旅行本・ワイナピチュ旅行本…別々の作者さんですが、旅行ジャンルは国内海外双方に多様なのですな。
雲気占本・二十八宿本…資料として。こちらでは科挙の対策本が一番人気でしたが、僕はとりあえず他朝に仕える気はないのでこちらを。
ナメクジテレポート…今回最大の収穫本。かつて子供向けオカルト系書籍で紹介された「ナメクジの川渡り」を調査したものです。作者さんは「やわらかな記号(小川みなみ)」もちゃんと知ってはりました。
戦争遺跡本×2…近畿圏各地の戦争遺跡探訪本。鶉野飛行場で1冊をまとめています。先日行った虎島堡塁や耳成山地下倉庫なども。
チャコ戦争本…三国同盟戦争から踏まえていて、2007年の国境確定まで触れられていました。
馬賊本…こちらは中国歴史豆知識本多数を取り扱ってはりました。
バラ花レシピ本…エディブルフラワーは見た目重視で味はそんなに強いものではないのです。
マジックマッシュルーム本…マスコミの報道や行政対応への真面目な考察本です。

本は購入しませんでしたが、キノコや食虫植物の老舗サークル本や、林業機械萌え本なんかには興味がそそられました。
戦前の推理小説の現代語訳及び解説本も少し欲しくはありましたが…量と濃さで諦めました。

帰ってからカタログを見ると、2日目の藤子不二雄関連や3日目の動物関連は幾つか面白そうなところもありましたが、連日参加は体力的にも資金的にもちょと考えるところですねえ。
冬コミ参加は、僕自身が寒さに弱いこともあるのでちょと微妙ですが、往復旅費と体力をかけただけの楽しさと新規情報を得られたので来年の夏コミは参加する価値はありますね。
秋に大阪でコミティアなるものがあるそうなので、こちらには行ってみようかと…。
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