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2015年08月14日19:48

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戦後70年談話について

70年談話、侵略・おわびに言及
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3566667


先程、第97代日本国首相である安倍晋三首相の70年談話が発表されました。


さっそくネットでは賛否が分かれた意見が飛び交っています。


さてこの70年談話をさきほどリアルタイムで聞き、その内容を精査した私なりの意見を書かせていただきます。


歴代談話との文章量の比較

まず、思ったのはこれまでの談話と比べて長文であることです。これは日本が太平洋戦争に踏み切るまでの経緯を説明するために長くなったと思われます。



「植民地支配、侵略、お詫び、反省」などの文言について

今回の談話で争点になっていた「植民地支配、侵略、お詫び、反省」などの文言ですが、引用を含め盛り込まれています。ですが談話を聞いた、とある韓国の方は「韓国のことを無視している」と言い中国の方は「遠まわしで何を言っているか解らない」という一部意見がありました。


米国や欧州各国への配慮

私が感じ取ったのは米国や欧州に対する配慮が印象的だったということです。それは「寛容の心によって、日本は、戦後、国際社会に復帰することができました。戦後七十年のこの機にあたり、我が国は、和解のために力を尽くしてくださった、すべての国々、すべての方々に、心からの感謝の気持ちを表したいと思います。」「私たちの親、そのまた親の世代が、戦後の焼け野原、貧しさのどん底の中で、命をつなぐことができた。そして、現在の私たちの世代、さらに次の世代へと、未来をつないでいくことができる。それは、先人たちのたゆまぬ努力と共に、敵として熾烈に戦った、米国、豪州、欧州諸国をはじめ、本当にたくさんの国々から、恩讐を越えて、善意と支援の手が差しのべられたおかげであります。」という文言からも感じ取れました。


今後の展望


日本が今後国際社会で果たす役割については以下のように分類しました。


・世界の平和と繁栄に力を尽くす。


・日本は、いかなる紛争も、武力による解決ではなく、法の支配を尊重し、平和的かつ外交的に解決する。


・被爆国として、核兵器の不拡散及び廃絶を目指し、国際社会でその責任を果たす。


・女性たちの心に常に寄り添う国を目指し、二十一世紀を女性の人権が損なわれない世紀とし、世界を牽引していく。


・戦争を引き起こす原因となった経済のブロック化を防ぐために自由で公正な国際経済システムの充実


・途上国への支援を強化し、それによる繁栄こそ平和へ繋がる。





個人的な感想


私の個人的な感想では、今回の談話はさまざまな国に配慮をする一方で、これからの日本は、より世界の繁栄と平和の為に尽力していくという感想を抱いています。


私は今回の談話の内容を評価し、今後の世界情勢を日本が多くの友邦共に牽引していくことを望み、今後の国政を見守るとともに、再び日本ができうる限り戦禍に巻き込まれることの無いように、1人の有権者としてのの責任を果たし、次代の継ぐ世代の為にも自分のなすべきことを全力でなさねばならないと感じました。
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