賢人の知恵とは、経済評論家の上念司さんが発表した？議論や意見を叩き潰す方法です。
ブラック企業の上司や先輩、あるいは役所の役人が陳情に来た市民をあしらう時に使ったりする応答パターン集です。
これを使うと相手がどんなに正論を言っていても、こちら（あるいは向こう）にどんなに予備知識がなくても意見そのものを叩き潰すことが可能という恐ろしい応酬パターンです。
基本編
�（垢い討泙擦鵝�
��急に言われても。
��順序が違う
（いきなりオレのところに来られても）
�そ�ついた。
�ダ唇佞�見えない。（誠意を見せろ。その程度か）
�Α粉�に）決めたことなので
そして必殺技
�Г修鵑覆海箸發錣�らないのか！
↑これを使われると、言われたこちらが何かわかっていない気がする不思議！
追補版１として
私（の立場）からはそんなことは言えません。
追補版２として
�，靴�し、まだ早い。
タイミングが悪い。
�△任癲△澆鵑覆�納得しない。
オレはよいのだが◯◯さんがへそを曲げる。
��しかし、何かが違う。
良い意味での◯◯になっていない。
上記は組み合わせて使うことも可能です。
また、お互いのレベルが近ければ、「賢人の知恵」を互いに使用しての応酬も可能です。
例として・・・
部下「主任、この仕事明日までに終わりそうにないんですけど。残業時間も今月ギリギリで・・・」
上司「えっ、聞いてないよ。急に言われても」
部下「誰かに手伝ってもらえませんか？」
上司「いきなりオレのところにくるのって、順序違うくない？ とにかく人は出せないよ。決まったことなんで」
部下「えっ……（絶句） じゃあ、規定された残業時間超えちゃいますけど、残業していいですか」
上司「オレはいいんだけど、総務が納得しないだろ。オレの立場からはそんなことは言えない」
部下「じゃあどうすればいいんでしょうか？」
上司「自分で考えろ！ そんなこともわからないのか！」
・・・とまあこんな感じでしょうか。そうやってサービス残業をするブラック社員が増えていくんですねえ〜・・・
備忘録として書きました。この体質は戦前からあったので、もしかしたら日本の近代教育の弊害なのかもしれませんね。
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