發電機輸送

　さて、久々のｱｸﾃｨ號(箱ﾊﾞﾝ)である。途中、ｾﾙﾌの給油所で燃料補給を行い、増槽も滿ﾀﾝにする。澁滯に卷き込まれながらも何とかﾄﾛ360さん宅に到着。本當に久しぶりにお會いする。以前から欲しかった200Vの發電機は、豫想以上に状態も製品も良く、車輪も付いている。素晴らしい！ﾈｺ板をお借りして、お手傳い頂きながら積み込む。貢物のｱﾙﾐ箱をお納め頂き、そして話に花が咲く。その知識、話術たるや見習いたいものと常々思っている。が、その足元にも及ばない。話の途中、輕ﾄﾗに載っている臺灣ｽｸｰﾀｰを頂戴する事となる。早速積み込む。100ccもあると車體も大きいので左後ろの電信員席を外す。まさかｽｸｰﾀｰ迄頂戴する事になるとは思っていなかったのでﾀｲﾀﾞｳﾝが足りない。ﾀｲﾀﾞｳﾝをお借りして積み込み完了。と、『ついでだから…』と、NS400の部品が次々と出て來る。こ、これは…！寶の山である。良いのかしらと思う樣な貴重な部品の數々！夢の樣である。話しながら次々と出て來るNS400の部品。氣が付くとｱｸﾃｨは滿載状態となる。奧樣やお子さんも出て來て話が盡きないが、ﾄﾛ360さんも明日はお忙しい樣なのでお暇する。過積載氣味なｱｸﾃｨ號で高速に乘る。何でこんなにﾖﾚるんだろう？いつも履いていたﾜﾀﾅﾍﾞが、如何に操縱安定性に寄與していたか思い知る。そうか、純正ﾎｲｰﾙと標準ﾀｲﾔだと、こんなに危險なんだ…松本迄は延々登りである。床も拔けよと全開で歸る。しかしよく走るなぁ。無事到着し、翌日搭載物件を降ろす。よくぞこれだけ載っていたものである。明日は靜岡迄輸送任務だ！こうして、怒濤の車檢と發電機輸送が終了したのであった。