今日は風があって涼しいですね。
30度が快適とかって、ちょっと間違ってる気がする(笑)
先週が連日暑すぎました。
『アルスラーン戦記』1巻〜14巻
読みました!
前半と後半で、雰囲気もジャンルもかなり違っている気がします。
前半は、銀英伝や三国志のような硬派なイメージですが、後半は、銀英伝でいう地球教に、超能力と悪魔の軍隊を持たせてバトル、というような話になっていて・・・。
創竜伝も確か途中からガラッと変わった気がするので、それと似ているかもです。
王都を奪還して、16翼将がそろうところまでが前半。
国同士の攻防が見もので、軍師ナルサスが大活躍。
全体的に明るい雰囲気があって、前途洋々な盛り上がり。
が、直後に一人死亡。
後半突入。
人とは別のルールで動く謎の生物を相手取り、対策が後手にまわり、死人続出。
まさかあの人が死ぬとは思わなかった、という人が2名いて。
1名はキーパーソン。うおーそうくるか・・・どうするんだ?これ。
広がった風呂敷の、ところどころが無秩序に燃えて、虫食い状態になっていく感がひしひしと。
大風呂敷が畳めないで、中央だけ燃え残って終わりそうだ
大丈夫かな・・・。
ボス敵である蛇王ザッハークを滅ぼし、大団円で終わる、と思っていたけれど、アルスラーンの精神が心配になるわ・・・。先が読めなくなってきました
ギーヴの出番はどんどん少なくなっているけれど、出てくるとやっぱり楽しいです
「お気づかいご無用、陛下、このギーヴを傷つけることができるのは、美女の冷たい言葉のみにございます」とか。
も〜〜〜大好きだっ
ナルサスが、ギーヴと密談したくてギーヴの滞在先の妓館に来ていたら、そこにダリューンがやって来て「パルスきっての陰謀家がふたり何やら密談しているというので、監視に来た」とか言われちゃう二人、いや、三人の関係が好きだ
ギーヴとダリューンは最終巻まで死んだらあかん!ファンが見捨てて売上げ落ちる。
ナルサスは途中で死にそうだなあ・・・ナルサス=ヤン、エラム=ユリアンっぽくもあるし。
1986年に1巻が発売されて、もうすぐ30年・・・。
田中先生!頑張って終わらせてくださいね
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