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2015年08月07日09:33

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水分補給

小さな蚊遣り豚を作りました。
中に入れる従来の蚊取り線香は大き過ぎて使い物になりません。
それで最初は細い針金を使って作ってみたのですが、どうも居心地が悪いので作り直すことにしました。

最初に手がけたのがクレーガン(細長い粘土を作るための道具)の穴の開いたパーツです。
1/12の時には0.8ミリの穴が最適でしたが、穴を小さくするので、勘を働かせて0.65ミリに設定。

フォト

100メッシュの細かな粘土に緑の練り込み絵の具を混ぜ熟成させたかったのですが、あまりにも少量のためすぐに固くなってしまいます。(笑)ということですぐに使ってみました。
粘土を押し出してみるときれいに糸状になってくれます。
これを粘土がくっつきにくいクリアファイルの上で螺旋状に巻いていくのですが、最初のeに当たる部分がうまくできません。どんな道具が良いのか試しているうちに、竹が割合良いことを発見しました。
道具は決まったのですが、1/12の時とは違い粘土がすぐに乾いてきて折れてしまいます。
水分を増やすと道具にべたついてコントロールすることができません。
1日目は完成すること無く時間切れでした。

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2日目。乾燥対策としていつもポットの把っ手などを作る時に使っている眼鏡拭きを使ってみることにしました。眼鏡拭きは毛羽立ちが少ないので粘土の細い紐を作る時に役立ちます。
これを発泡スチロール板に固定したのでさらに使い勝手が良くなりました。(道具の画像右端)
眼鏡拭きに水を含ませることで粘土の紐の乾燥を防ぐことができます。
さらにひもにひびが入ってくる時は水を含ませたスポンジで軽く押さえると作業し易くなることも分かりました。
それでもきれいな円を作ることはできませんでした。

3日目。粘土は少し水分が抜けて扱い易くなっていました。
水分の足りない時はスポンジ作戦が有効で、軽く押さえることにより眼鏡拭きと粘土に丁度良い摩擦が生まれ作業がし易くなりました。
問題は竹でした、自作の竹べらから竹串を2本使うスタイルに変更して何とか円に近づけることができるようになったのです。 ヽ(*´∀`)/
後は練習あるのみです。5個に1個は納得できるものができるようになり完成度はさらに高まりました。

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粘土の小さな細工は水分コントロールが生命線であることは以前から分かってはいたのですが、改めて後から加えたスポンジを使った細かな水分補給もキーポイントであることも分かりました。

毎日のように熱中症対策として『水分補給』の大切なことが言われていますが、こんなところでも水分補給が大切だったんですね。 (*^O^)アハハ!!



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